『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年現在の日本に、「太陽の塔」を約145億円(または約50億円)で買ってもいい、というのは、わたし一人だけのようだ。なんという荒廃!!!

梶村秀樹著作集全六巻、注記追加。別巻収録の「回想」部分の入力完了

約8h×6巻=約48h(注記追加)

過去の栄光、ですらなく、栄光のようなもの、にのっておかしいと感じない腐った性根

労働運動が無能だといわれるのはまあいいが、では山田太郎を国会議員にさせるまで支持したオタ活なるものも無能ではないか。笑わせるな。

日韓条約(1965年)がなければ、ドラえもんとガンダムはいまよりみすぼらしかっただろうが、それでも日韓条約はやらないほうがよかったといわなければならない。

これは個人的なことでもないし、倫理的判断だけ、という訳でもない。 結局、自分の人生より作品を選ぶ姿勢が納得できないだけだ。

梶村秀樹著作集の復刊作業にかかわって その4 梶村秀樹先生と本気で出会わなかったら、鈴木武氏のこのすごい労作が目に留まることも無かったろうと思うと恐ろしい

同志社コリア研究センター | 2023.03.11 同志社コリア研究叢書5『翻訳と連帯:ある寄せ場労働者の「抗日パルチザン参加者たちの回想記」翻訳の軌跡』を刊行しました一番客観条件の悪い労働運動をしながら30年間の翻訳作業。ざっと読んだが、ものすごい労作…

梶村秀樹先生についてわかっておくべきことリスト その2

梶村秀樹著作集第五巻収録、『日韓条約のゆくえを追跡します』(1965年) 1[#「1」は太字] いわゆる「民衆自身がおった帝国主義の毒の問題」について。この問題をさけて通ることができないことは、多くの人が指摘するようになり、(略) ただ、ここで指…

2025年万博協会、バンダイ、吉本興業に対して公開質問状を出す予定

梶村秀樹著作集の復刊作業にかかわって その3 バブル崩壊以降を労働者として生きる人々へ 「戦後」をまっとうに生きようとした人々を見捨てた点で、「団塊の世代」と何もちがわない。何でごまかすのか!

題名の通りである。 「いわゆる団塊の世代」は金を使って、まっとうな人生から逃げた、と言っていい。 「いわゆるロスジェネ世代」は結局のところ、新自由主義と冷笑、それもつるむための道具としてのそれ、それを使ってまっとうな人生から逃げた、といわれ…

梶村秀樹著作集の復刊作業にかかわって その2 「いいね」をとるか「よくやった」をとるか、という問題

これはほとんどの人間が知っていることだと思うが、インターネット文化を事実上支配しているのは、「いいね」至上主義である。「いいね」の数がその人の存在価値、はっきりいって幻想だと思うが、幻想だとわかりながらかってに囚われている人が多すぎる。「…

「戦争証言アーカイブス」収録の、日本軍衛生兵3人の証言を再読、

2023年11月21日までに 1921年 三重県飯南郡大河内村(現・松阪市)に生まれる 1934年 大河内第一尋常小学校卒業後、名古屋の羅紗問屋で働く 1942年 現役兵として独立歩兵第13大隊に入隊。中国山西省太原を経て路安陸軍病院に配属 1945年 路安陸軍病…

梶村秀樹先生についてわかっておくべきことリスト その1(作成中、160以上ある)

『梶村秀樹著作集』第一巻収録、『朝鮮語で語られる世界』(1975年) 日本人は、あまりにも当然のことではありますが、朝鮮の事を日本語でまず考えるようになる。朝鮮の事にかぎらずすべてを、つまり自分達を或いは世界を日本語によって考える。そして日本語…

梶村秀樹著作集の復刊作業にかかわって その1 一番こまったことは需要がわからないこと

梶村秀樹著作集の復刊作業にかかわって、いろいろと大事な事がわかってきたと思うので、いろいろと書く予定。いつ終わるかは不明。あまりしゃちほこばらずに書いていく予定だ。2025年4月ぐらいまで続けるだろうか?梶村秀樹著作集の復刊作業にかかわって、一…

青空文庫に送った「アンナ・カレーニナ」「悪霊」の電子テキストが、品質を認められた、該当項目が「校正待ち」になっている。

作業中 作家別作品一覧:トルストイ レオ 作業中 作家別作品一覧:ドストエフスキー フィヨードル・ミハイロヴィチ

金と名誉にこだわらない人間にも、たしかに悩みがある。再評価できるという才能は、ほとんど金と名誉をえられないからなあ。

みなさん忙しいのはわかる。しかし、1億人以上の人間がいて自分と同じようなことをしているのが1人もいないのはじわじわとダメージをうける。

無償、有償の電子テキスト、インターネット文化のどこにいっても、「需要」がどの程度かわからない。本当にわからないのである。それで、たとえば「罪と罰」「細雪」などは青空文庫で登録されると、どやどやと閲覧者がおしかけてきた。いったいどこにいたんだよと言いたくなった。

敗者復活戦を最後までやりとおさないインターネット文化、緊張感がほとんどなくてやりきれない思いがこみあげてくる(「梶村秀樹著作集復刊運動にかかわりながら考えた事」)

わたしの、本気の反万博論 メモ1 2025年大阪万博の「味方」はだれか?

・維新の会、三流詐欺師以下、まっとうなやる気はまったくない。 ・日本政府、恥を掻きたくないのと惰性ですすめているだけ。 ・建設業界、今回に限っては、夢洲の地盤問題と2024年問題で、撤退したいという意思が半分ぐらいあるようだ。 ・有権者(とくに地…

わたしの、本気の反万博論 その2

1967年6月8日、東京都青山の岡本太郎宅を訪れた新井真一(1970年大阪万博事務方トップ)はこんなことを言った。 「先生以外には誰もほかに考えていません。(略)いま十億の予算があります。この予算を全部お渡しして、お任せしますから。どのようにお使い下…

再読したもの NHK「戦争証言アーカイブス」収録の日本軍衛生兵・軍医など20人以上(追加あり)

戦争証言アーカイブス「日本兵の遺体解剖」|戦争|NHKアーカイブスKさん(【陸軍軍医の戦場】収録) 1921年 三重県飯南郡大河内村(現・松阪市)に生まれる 1934年 大河内第一尋常小学校卒業後、名古屋の羅紗問屋で働く 1942年 現役兵として独立歩兵第13大…

わたしの、本気の反万博論 その1 まっとうなコミュニケーションがなりたっていない!

2025年大阪万博に関係するいろいろな記事やコメントを見たが、本気の反万博論がない! これがわたしの不満だ。本気の反オリンピック論はあるのに……このことはあとでくわしく説明する。 だから、わたしのすべてをそそぎこんで、本気の反万博論をする。い…

「ひろしまタイムライン」事件の最大の問題は、最初からいいものをつくる気がなかったかどうか、その証拠の一つは、考証役を1人も参加させず参考資料が圧倒的にすくないという事実。

しかも、自分側のつくった解説記事、事件がおきるまえは参考資料を一切かかず、事件がおきたあとには全部の解説記事に参考資料を書いている。 どう考えたって、だれかにしりぬぐいさせたとしか思えない。

いろいろ問題はあるが、インターネット文化より大学文化のほうが、「つかえるものは何でも使え」「じっくり見ろ」を実践している。「無知の暴露」みたいなあるいみ単純なアイデアの採用結果がこれだ。

「じっくり見ろ」はまだともかく、「つかえるものは何でも使え」を実践していないというのは、もう大恥だ。金を持ってない人は、「つかえるものは何でも使え」をするしかないのだから。無知の暴露 浜田寿美男 - Google 検索 本文 「浜田寿美男」 を検索 - は…

(メモ)結局元気と信用は金でしか買えない、という人間を舐めた考えがすけてみえるのだが

いつまでも あるかわからぬ 長寿の国 - シロクマの屑籠金で元気と信用が買えるのは事実だ。しかし、金でしか元気と信用が買えない、というのは絶対にまちがっている。 そこで人間を舐めて考えるから、全部の思考がすべて病んだ、というかいびつなものになる…

反差別運動をしているかた(名前は伏す)に、メールで「ひろしまタイムライン事件は重大な手抜き事件でもありますよね」という意味のやりとりを……

したとき、すこしして、「どこが手抜きだったのでしょうか、教えていただけませんか」という返事がきた。 そのときは少しではなく、かなりショックで混乱して、それに対して返信はしなかった。運動上の先輩でもあったし……。 反差別運動が反差別だけやるべき…

金さえあればなんかできるんだな。それは聞かれるぞ。

親戚の金を相続して遊びまわってとりまきをふやして、人がなぐられているときに安全なとこから指さしてあざわらっている人は、いうまでもなく下劣である。

筒井康隆という人物は、だいたいそういう人間である。私にはそう思われる。筒井氏に、正面からそういわれてもかわまないという決心があるとは、とても考えられないが。

増税、それもいわゆる隠れ増税は筋道の通らないものであり、それに反対しきれない人たちは、判断力がかなり低い、そう思われても私は擁護しない。金が多少あるならなおさら。だいいち、みんなフィクションが好きでしょう、みたいなことをいわれても、それこそ手ぬるい擁護発言ですね、としかいいようがない。

ここのブックマークコメントのいくつかを読んで、とうてい許せなくなった。――「〈今の朝日新聞という組織には、絶望感ではなく、絶望しかない〉“名物記者”~」

[B! メディア] 〈今の朝日新聞という組織には、絶望感ではなく、絶望しかない〉“名物記者”が退職日の夜に送った衝撃メール 安倍元首相銃撃事件の日、先輩デスクがニタニタしながら「うれしそうだね」と… | 文春オンラインブックマークコメントの読んでいて、…