『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『忘却のための「和解」』(2016年、鄭栄桓、世織書房)への発展的コメントーー公娼制度と「法の抜け穴」としての植民地の存在

http://seorishobo.com/%E5%88%8A%E8%A1%8C%E6%9B%B8%E7%B1%8D/2016-2/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%92%8C%E8%A7%A3%E3%80%8D/目次 1 『帝国の慰安婦』、何が問題か2 日本軍「慰安婦」制度と日本の責任3 歪められ…

「従軍慰安婦・内鮮結婚―性の侵略・戦後責任を考える」(1992年、鈴木裕子、未来社)

○目次 I 性侵略・大陸花嫁・従軍慰安婦 1 日本の「近代化」と性侵略(009) 女にとっての日本近代史(009)/公娼制と家制度――女性の自由への抑圧装置(010)/海外膨張・大陸侵略の具に供された女性の“性”(012)/「人民の移住と娼婦の出稼」(012)/台…

「フェミニズムと戦争:婦人運動家の戦争協力」(1997年、鈴木裕子、マルジュ社)

○目次はじめに 003序章 総動員体制と婦人団体 11第1章 中央協力会議女性代表にみる「翼賛」 023 1 女性と中央協力会議 025 2 「女性代表」一覧 033 3 “早の根”女性翼賛のにない手――大日本婦人会背景の女性代表 040 第2章 高良とみと羽仁説子の場合 045 …

「戦争責任とジェンダー:「自由主義史観」と日本軍「慰安婦」問題」(1997年、鈴木裕子、未来社)

○目次戦争責任とジェンダー序章 性と侵略―『福岡日日新聞』『門司新報』にみる「からゆき像」 007第1章 「自由主義史観」批判 039 「慰安婦」の「強制」とは何か 041 今、耳傾けて記憶に刻むとき――「従軍慰安婦」削除派のトリック 054 「自由主義史観」は時…

「個の確立」について

(都合上[書評]タグをつけました) きのうは憲法記念日であった。それにちなんで、すこし文章を書きたいと思う。このブログは基本的に資料紹介を目的としているため、書くのはあまり気が進まないのだが、今から書きたいと思うことは、ほかのたくさんのすぐれ…

「関釜裁判ニュース」より戦争被害当事者の活動年表

以下、元「慰安婦」および、元挺身隊隊員当人の活動を年表化した。これからどしどし更新する予定である。 1993年04月17日:河順女氏・朴頭理氏・朴SO氏の3人、福岡入り。追記:同年04月06日、被告の日本政府、東京地裁への移送を申し立てる。1993年04月17日…

「資料集 日本軍「慰安婦」問題と「国民基金」」(2013年、鈴木裕子編・解説、梨の木舎)

筆者コメント:筆者は「日本軍性奴隷制度」について調べたが、やはり「アジア女性基金」が重要だと結論した。「アジア女性基金」はたいへん正確に現在の日本社会を映し出す鏡であり、そのおおもとの原因は「日本軍性奴隷制度」を生み出した思考を全否定しき…

「Y・M」の供述書(原文P051~P098)

・以下は撫順戦犯収容所に収容されていた戦犯「Y・M」の自筆供述書の一部である。主として「満洲国」における「治安庭」という名前の《法廷》による抗日運動の弾圧について記述されている。「Y・M」が書くところによれば「治安庭」とは「日本帝国主義偽満洲…

「N・H」の供述書(原文P33~P75)

・以下は撫順戦犯収容所に収容されていた戦犯「N・H」の自筆供述書の一部である。以下のサイトにて公開されている原文P33~P75に対応する。主として「満州国」内での強制労働の実態が書かれている。「監獄に於ける已決犯、未決犯収容者の全死亡者数を掲げま…