『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鹿野政直著作集第七巻など メモ

小説の誕生 保坂和志017 誤読 019 全体的眺望 027 レコード 031 発想が単純すぎる 033 わんわん泣いて 043 語りを目的に向かって絞り込む 064 と同じくらいに積極的な行動である 071 継承者なんだなあ…… 076ー077 そんな気持ちだけで読みつづけられるはずが…

いまかんがえてみれば、常野裕次郎氏は、「特別な知識がなくてもふんばる」などの才能というか能力というか優れた資質があった。しかし、「対象について考える」よりも「私が考える」というのを、わずかながら、優先しているところが文章から読みとれる。だから梶村秀樹先生も、それから浜田寿美男氏もあとまわしにしていた。その欠点は、「後輩」論者のほとんどがもっている。だいたい、結果的にそうみえるにしても再評価をマスコミまかせにしている時点でなにかがずれている。

「犯罪者の世界には、上には上がある」ということを(なんの摩擦なしに!)意識しない犯罪者。捨て鉢、「無敵の人」、きわめて危険。

入管法改悪反対!――資料紹介「定住外国人としての在日朝鮮人」(1985年)

入管法改悪反対!――資料紹介「定住外国人としての在日朝鮮人」(1985年)梶村秀樹著作集第六巻収録 この論文こそまず読んで、10年でも20年でも50年でも90年でもずっと頭においておくべきものなのだが、どうもそういふうに考えられていないのがおかし…

NHK戦争証言アーカイブス収録証言の引用の束をつくるためのメモ

1グループ合計5時間以上試聴していれば、以下のメモを読んでどの人のどのあたりの証言かわかるはずである。私はもちろん記憶している。17連隊 生涯話さない、おなごが山ほど、ぜんぜんなかったな、出てから撃った。それは通らない、工藤、連隊騎手、大学…

これからすることリスト

・「梶村秀樹先生を知るための20章」、とにかくメモだけでも ・「インターネット文化がなぜ集合知を示しにくいのか 極私的考察」(谷川雁氏についての記事を見るかぎり、梶村秀樹先生や花田清輝氏や竹内好氏の記事を書いても、残念ながらコメントがもらえる…

インターネット文化がおかしい理由が、わたしには2つ挙げることができる。一つは、文化上の敗者復活戦を隅においやっていること。もう一つは、たぶん、「自分」を賭けないこと。それはいわゆる押し活とはちがう。あれは押しの対象に依存しすぎだ。わたしのやりたいことはかなりちがう、「ひとりぼっちのガキ大将」