2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

20冊のいろいろな「古典」の解説・年譜を読んだが、たとえば1年間に5000部売れた、というようなことはほとんど書いていない。『変身』(カフカ)ぐらいだろうか。フォークナーの本には書いていない。ポータブルフォークナーのエピソードは有名なはずだが、結局何冊うれたのか、どこにも書かれていない。

ポータブルフォークナーが結局何冊売れたのか、wikiもふくめてどこにも掛かれていない。これ、文学研究と歴史研究の盲点だと思う。近世史が専門の須田努氏が三遊亭円朝について似たようなことをどこかで書いていたが。

売れない作家の「発掘隊長」はいても少ない、「宣伝部長」も意外と少ない。

岸田文雄現首相の顔を見ると、故安倍晋三元首相と何か違うなあとずっと思っていた。和歌山市での事件のあと2日ぐらいして気がついた。「そうか、中途半端なボンボン顔なんだ」と。

もちろん、顔は判断材料の一つにすぎない。詐欺師はまずそとづらに気をつける。いろいろな種類の詐欺師がいるが、顔を気にしない詐欺師はいないだろう。 しかし、政治家の「能力」は、対人能力がかなりの割合を占める。工学的な頭だけでは無理だろう。政治家…

又吉直樹氏は、太宰治の『人間失格』と『斜陽』をそれぞれ一回だけしか読んでいないのではないかという錯覚―――もちろんそんなはずはない

『人間失格』と『斜陽』だけ、それも一回だけしか読んでいないのではないかという錯覚―――もちろんそんなはずはない太宰治のファンで、今一番知られている人物の一人が、又吉直樹氏だろう。ふと思いついて、「又吉直樹 太宰治」で検索して出た記事を10本ば…

『バートルビー』英語原文の読解、解説 メモ わすれないために ごがくのべんきょうよう

バートルビー翻訳読み比べ - chloe's diary

やっぱり予想通りだ。『アンナ・カレーニナ』全編(トルストイ作、米川正夫訳)の電子テキスト、完成したのだが、アクセス数がほとんど伸びない。

前に、本郷和人批判の記事を書いたときは、確かにアクセス数が伸びた。まちがいない。 こんな知名度の低いホームページでも、ある一定以上の記事をかけば確実に多数のアクセスがある。それはメーターを見れば確実にわかる。アクセスの理由が誹謗中傷のためで…