『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

20冊のいろいろな「古典」の解説・年譜を読んだが、たとえば1年間に5000部売れた、というようなことはほとんど書いていない。『変身』(カフカ)ぐらいだろうか。フォークナーの本には書いていない。ポータブルフォークナーのエピソードは有名なはずだが、結局何冊うれたのか、どこにも書かれていない。

ポータブルフォークナーが結局何冊売れたのか、wikiもふくめてどこにも掛かれていない。これ、文学研究と歴史研究の盲点だと思う。近世史が専門の須田努氏が三遊亭円朝について似たようなことをどこかで書いていたが。

売れない作家の「発掘隊長」はいても少ない、「宣伝部長」も意外と少ない。

岸田文雄現首相の顔を見ると、故安倍晋三元首相と何か違うなあとずっと思っていた。和歌山市での事件のあと2日ぐらいして気がついた。「そうか、中途半端なボンボン顔なんだ」と。

もちろん、顔は判断材料の一つにすぎない。詐欺師はまずそとづらに気をつける。いろいろな種類の詐欺師がいるが、顔を気にしない詐欺師はいないだろう。 しかし、政治家の「能力」は、対人能力がかなりの割合を占める。工学的な頭だけでは無理だろう。政治家…

又吉直樹氏は、太宰治の『人間失格』と『斜陽』をそれぞれ一回だけしか読んでいないのではないかという錯覚―――もちろんそんなはずはない

『人間失格』と『斜陽』だけ、それも一回だけしか読んでいないのではないかという錯覚―――もちろんそんなはずはない太宰治のファンで、今一番知られている人物の一人が、又吉直樹氏だろう。ふと思いついて、「又吉直樹 太宰治」で検索して出た記事を10本ば…

『バートルビー』英語原文の読解、解説 メモ わすれないために ごがくのべんきょうよう

バートルビー翻訳読み比べ - chloe's diary

やっぱり予想通りだ。『アンナ・カレーニナ』全編(トルストイ作、米川正夫訳)の電子テキスト、完成したのだが、アクセス数がほとんど伸びない。

前に、本郷和人批判の記事を書いたときは、確かにアクセス数が伸びた。まちがいない。 こんな知名度の低いホームページでも、ある一定以上の記事をかけば確実に多数のアクセスがある。それはメーターを見れば確実にわかる。アクセスの理由が誹謗中傷のためで…

『アンナ・カレーニナ』第一篇~第八篇(トルストイ作・米川正夫訳)、三回の校正をおわらせました

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『アンナ・カレーニナ』第一篇~第七篇(トルストイ作・米川正夫訳)、三回の校正をおわらせました

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安丸良夫氏が亡くなった時の朝日新聞の記事で、磯前順一氏がこういう話をしていた。「安丸氏が、あるときに『ぼくは知識人として孤独に死ぬんだよ』という意味の事をいっていた。教え子は『そんなことありませんよ、今はみんな民衆なんですから』と言っていたが……」この話に驚かない人は、わたしは歴史家失格、者を書く人間失格だと思う。

岩崎稔という人を私はほぼまったく信用していないが、「安丸良夫を聖者にしてはいけない」というのは完全に正しい。

極端な話、金と権力が、あんまり、なくてもいい。つまらなくない意地がないのは認められないし、第一信用できない。「ケチはいいよ、そいつの生き方だから。でも惚れた女(人)にケチなやつはゆるせない」(岡本太郎の発言、岡本敏子の証言)、、あんまり使わなくなった単語だが「人間の器」の問題もある。

挑戦して失敗しました、ということと、挑戦しないで失敗しました、では意味がまるでちがう。伏見放火殺人事件について、なぜ情報一つ集めようとしないのか! わたしは個人的に非常に失望した。世話になった個人に恩を返しているのであって、サブカルチャー業界には恩も縁も感じない。

卑屈なのは嫌いだし第一信用できない。

『アンナ・カレーニナ』第一篇~第四篇(トルストイ作・米川正夫訳)、三回の校正をおわらせました

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