2024-01-01から1年間の記事一覧

「バートルビー」「群集の人」「ウェイクフィールド」リンク

Bartleby, the Scrivener: A Story of Wall-Street by Herman Melville | Project Gutenberghttps://en.wikisource.org/wiki/Tales_(Poe)/The_Man_of_the_CrowdTwice-Told Tales (1837)/Wakefield - Wikisource, the free online library

2024年にやりとげたこと

ドストエフスキー5点(『貧しき人々』『分身』『ステェパンチコヴォ村の人々』『死の家の記録』『賭博者』) マーク・トウェイン2点(『トム=ソーヤーの冒険』『ハックルベリー=フィンの冒険』)、まだルビ追加がおわっていない。 戦争と平和の一部(約…

未成年 241-288

20241227,OCR,■37-■43、 成 未 れど、わたしのほうをちらりと見て、やめてしまった。彼の目つきはわたしに向いて、やはり同じように、『お前もなんだってそんなところに頑張ってるんだい?』というように思われた。 「公爵、ぼくは……」と切り…

「戦争証言アーカイブス」収録の、陸軍飛行第62戦隊所属の将兵6人、遺族1人の証言を再読(全文ではない)

1940年 岐阜県各務原陸軍航空機技能者養成所に入る 1944年 滋賀県第8航空教育隊に入隊 1944年 宇都宮陸軍飛行学校へ入る 1945年 陸軍飛行第62戦隊に配属 1945年 5月、沖縄沖、ト号機で特攻出撃、帰還 1945年 8月、復員1941年 東京陸軍航空学校へ入学 1942年 …

未成年 193-240 作業中

未成年 097-144 『未成年』 OCR ■33-■43 10分 144まで 20250510 ■00-■50、50分、1分やすみつつ、入力、097上から116下まで ■42-■07、25分、入力、117上から121下 なんのために笑うのやら、合点のいかな…

未成年 145-192 (1回目の校正の作業中 109分)

未成年 145-192 『未成年』 OCR ■43-■52 145から192まで 20250510 ■55-■59、4分、入力、P145上からP146下まで 20250511 ■40―■30、50分、入力、P147上からP161下まで ■16-■42、26分、入力…

未成年 097-144(1回目の校正の作業中 128分プラス?分)

未成年 097-144 『未成年』 OCR ■33-■43 10分 144まで 20250510 ■00-■50、50分、1分やすみつつ、入力、097上から116下まで ■42-■07、25分、入力、117上から121下まで ■51-■08、入力、17分、12…

未成年 049-096(4回目の校正の作業中 ?プラス270分)

OCR 049-096 20241226 ■45-■53 8分20250107 ■22-■22、60分、入力、P049からP070、(1KB2分の計算) 20250108 ■00-■00、60分、入力、P071からP096、 20250108 20分、校正 202…

未成年 005-048(4回目の校正の作業中、1回目の校正にかかった時間37分プラス315分)

20241221 スキャン22枚 ■13―■33、20分、 OCR ■53-■58、5分 20241223 スキャン24枚 ■21-■38、17分スキャン37分 OCR 5分以上 20241225 ?分、記録せず 20241229 ■27-■39、005から008、…

「戦争証言アーカイブス」収録の、陸軍軍医2人の証言を再読(全文ではない)

1917年山口県山口市に生まれる 1936年日本医科大学入学。陸軍軍医依託生となる 1942年陸軍軍医学校入校 1943年同校卒業後、第36師団歩兵第224連隊に配属 1944年中国を経て3月、西部ニューギニアへ 1945年ニューギニア・サルミで終戦 1946年復員 地元で開業医…

ロスジェネ、というよりバブル崩壊後全体にあてはまるが、リアルを追いかけないニヒリズムが肥大した。リアルを追いかけるからニヒリスト、ではなく、ニヒリストなんだからリアルを認識できている、という傲慢な姿勢に悪化した。もともと種子はあったのだろうが、それにしてもとてつもない堕落ぶりだ。リアルを追いかけているなら、立花孝志をボイコットするしかないはずなのだ。真剣に対策を考えないと、死傷者がでる。

ああいう人たちって、自分を突き放せていない。「二ヒリストの自分が頭がいいと思われたい」のだろうか。たぶんそうなのだろう。どんなニヒリズムだよ。

安丸良夫氏はともかく、2020年ごろ以降の通俗道徳論賛同者にはどうも違和感を感じる。一つは、自分の痛みを伴う通俗道徳批判でない事。二つ目は、志半ばで倒れた人たちに対して本当にあたたかい行動を取っているか疑問だということ。意外におもわれるかもしれないが、そのまえに胸に手を当てて考えてほしい。三つ目は、消費文化批判とくい合わせがわるいこと。

二つ目は、通俗道徳批判(報われない努力の向かう場所について)のポイントでもある。 そういえば、キリスト教が通俗道徳と合わないのはイエスはともかくその使徒が「志半ばで倒れた人」たちだから、のはずだ

インターネット文化について、右翼も左翼も、そしてニヒリストも、「インターネットという場所で念のためにでもおいておくべき『情報』は何か、もう一つもないのか?」という疑問を真剣に出さない時点で、自分の「政治上の」存在理由をはげしく傷つけているし、また、教育を受けないと根本から考えることができない、という(本来は当然の)教育や学問の存在理由を自分から放棄してしまっている。

万博に関連して、右翼も左翼も、そしてニヒリストも、「まさにいま、公共芸術作品は本当は必要とされていないんじゃないか」という疑問を真剣に出さない時点で、自分の「政治上の」存在理由をはげしく傷つけているし、また、教育を受けないと根本から考えることができない、という(本来は当然の)教育や学問の存在理由を自分から放棄してしまっている。

北九州市の事件を見て思うこと。バブル崩壊後の社会の荒廃でもっとも大きなものの一つが、「カネ持ちの家に生まれれば人生万事ラクに生きられる」という、致命的にまちがった認識を安易に認めてしまったこと。本当は、「たしかにカネは稼ぐのも大変だが、使いかたをまちがえるとかえって大変なトラブルをもひきよせてしまう」、どんなに貧しくともここをゆずるべきでなかった。

カネもってるやつも持ってないやつも、カネさえあればという発想のゲスが多すぎる。

私は断言する。子ども時代に大人のゆがんだ性行動と直面することがその子をゆがめるということについては、『推しの子』より、『「ひきこもり」を騙った「強姦魔」』(執筆 押川剛、『「子供を殺してください」という親たち』第9、10巻の原作)のほうが比較にならないほどすぐれている。

pdfをインターネット上で読むことができるが、Googleと旧ツイッターで検索しても読んでいる人が1人も見つからない。「CtrlプラスFキー」で検索してみてほしい。 メディア紹介履歴(雑誌) | (株)トキワ精神保健事務所 類例の少ないこの貴重な記事がよまれて…

「戦争証言アーカイブス」収録の、ゼロ戦搭乗員の将兵1人の証言を再読(全文ではない)

1923年 愛媛県松山市に生まれる 1941年 佐世保海兵団に入団。整備兵として中国へ 1942年 岩国海軍航空隊へ(丙種13期) 1943年 第601航空隊に配属。空母瑞鶴へ 1944年 6月、マリアナ沖航空戦に参加後、第653航空隊へ。10月、フィリピンで特攻機の護衛などに…

いま思いついたことだが、兵庫県知事選のSNSがらみの買収罪疑惑は、「スマイリーキクチ誹謗中傷事件」よりも大規模なネット犯罪だと推測している。後者は18人を書類送検という大事件だった。わたしの現時点での予想では、その可能性はだいたい50%以上。これが自分で考えるということだ。

〈兵庫県政大混乱〉斎藤知事、PR会社社長への告発が「異例のスピード受理」された理由…デマ拡散にも捜査拡大か | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

脅迫罪は被害者の告訴がなくても検察官の起訴や警察の捜査ができる非親告罪です。 ですから、脅迫を受けた被害者が警察に捜査や起訴を申し出なくても検察官や警察が自動的に動いて逮捕される可能性があります。 ただし、これはあくまでルール上の話です。

後藤氏の石丸現象現象批判は、非常に悪い例で立証されてしまったとみていい。そう、兵庫県知事選で。

50代以下(もっと上の世代も入る可能性がある)、全部斎藤知事よりに投票し、立花の「きわめて怪しい話」と「脅迫」を否定しなかった。どこが「若者」に限定されるのだろうか? 多少誇張していうならば、ロスジェネ世代以下全員が立花の「きわめて怪しい話」…

現代日本(日本だけではないが)のシニシズム、いや、ニヒリズムはとっくの昔に、致命的なまでに堕落していた。兵庫県知事選でどう考えても信用すべきでない立花孝志という人間を信用した。制度としてこれは取り消し不可能だ。

まっとうなニヒリズムならば、「あんなやつ(斎藤元彦と立花孝志)を信用するやつは、全員愚かだ」と言い切るべきなのだ。インターネットでわざわざ確認したが、やはりそう言い切るニヒリストは非常に少数派だ。だから、現在日本の多数派をとれるニヒリズム…

『推しの子』について 私の記憶がまちがっていたら指摘してほしいが、主人公格2人が「母の真実の姿を知りたい」ということを決心するわけでもなく、それを実行しているとも思えない時点で、危険な方向に進んでいると気がつくべきだったのではないか? 言いたくないことだが、読者には、作品が危険な方向に気がつかなかった責任はないのか?

追記 私は作品読解が苦手だが、『推しの子』に対決しているマンガは、『「子供を殺してください」と言う親たち』(押川剛原作、鈴木マサカズ作)『それでも、親を愛する子供たち』(押川剛原作、うえのともや作画)だろう。一方がフィクションでもう一方がノ…

10分ほどしらべてみたが、2024年12月17日現在、インターネットを使った選挙違反事件についての日本国の裁判所が下した判例がない。このことはかなり重要なことだと思う。

20241217,1938-1948、 10分ほどしらべてみたが、2024年12月17日現在、インターネットを使った選挙違反事件についての日本国の裁判所が下した判例がない。このことはかなり重要なことだと思う。 余談だが、検索していたら河井夫…

「戦争証言アーカイブス」収録の、被ばく者4人の証言を再読

1925年 広島県呉市音戸町に生まれる 広島工業専門学校(現・広島大学工学部)で学ぶ 1945年 8月6日、広島に原爆が投下され、富士見町の屋外で被爆する 自宅でこん睡状態のまま終戦を迎える 1986年 教師を辞めた後、被爆者運動に加わる。広島県水爆被害者団…

「戦争証言アーカイブス」収録の、グアム島配属将兵9人の証言を再読(全文ではない)

1920年 愛媛県魚成村(現・西予市)に生まれる 1937年 商工省鉱山監督局に勤める 1941年 歩兵第44連隊に入隊。満州(中国東北部)で国境警備に当たる 1944年 グアム島へ。独立混成第48旅団所属となる 1945年 10月、密林を出て武装解除を受ける 1946年 復員19…

「戦争証言アーカイブス」収録の、近衛師団所属の将兵7人の証言を再読(全文ではない)

1922年 静岡県浜松市富塚町にて生まれる。 1943年 浜松市富塚青年学校研究科卒業。 1944年 現役兵として近衞歩兵第二連隊に入隊。 1945年 宮城事件。当時23歳、上等兵。東京にて終戦を迎える。復員。復員後は農業を営む。1921年 埼玉県入間郡高麗川村にて…

きわめて疑わしい人物、立花孝志を選挙で勝たせたインターネット文化は、ひかえめにいって危機管理がまともにできていない。はっきりいえば視野が狭くて愚か。

わたしは分析するものとしてはせいぜい二流なのだが、やはり判断しないといけないことがある。 東京都知事選で、元の職場でハラスメントを何度もおこした石丸信二と、貧困女性支援団体への誹謗中傷ビジネスを行っていた暇空茜を選挙で負けさせなかった東京都…

「人の信用をおもちゃにしてはいけない」と、地下鉄サリン事件の加害者、林郁夫は裁判中に語った。当然のことのはずだが、いまますます重みがある。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はいますぐ辞職しろ。自分でやめるのが一番ましな選択だ。

おくれてしまった。尹氏の弾劾案 野党11日に再提出へ - Yahoo!ニュース ソウルの国会前で抗議の市民は弾劾不成立に悲鳴…野党猛反発、混乱収束の兆し見えず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 【ソウル=小池和樹】戒厳令を出して混乱を招いた韓国の尹…

「戦争証言アーカイブス」収録の、ゼロ戦搭乗員の将兵1人の証言を再読(全文)

1916年 長野県浅川村(現・長野市)に生まれる 1933年 横須賀海兵団入団 1935年 操縦練習生となる(35期) 1937年 第12航空隊 中国へ。南京攻略作戦に参加 1941年 結婚。空母「蒼龍」に乗艦 1942年 空母「飛鷹」で南太平洋へ。ガダルカナルで撃墜される。退…