『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

インターネットが独創的なところだとはおもえないことにある。とくにSNS(「会員制交流サイト」)は、独創の敵にすらおもえる。

インターネットをつかった選挙活動に活気がある、らしい。 どうしてもわたしには疑問を感じる。 理由の一つは、インターネットが独創的なところだとはおもえないことにある。とくにSNS(「会員制交流サイト」)は、独創の敵にすらおもえる。「ひろしまタイム…

インターネット文化は、本を安くできなかった。いや、一部をのぞいて安くしなかった、というほうが正しいだろう。

インターネット文化は、ずいぶん昔から「情報の宝庫」であることを放棄している。そしてそれはインターネットの始まりから原因があったのではないか?

題名で書くことはすべて書いている。 これ以上説明を求められても正直困る。目の前で起きていることなのだから。一つだけつけくわえておく。 網野善彦氏は時国家調査を10年間も続けた。この忍耐の理由は、1949年ごろの水産庁の漁業史調査にある。このことを…

梶村秀樹先生の『排外主義克服のための朝鮮史』だけを評価されるのをみるたびに、わたしはその鈍感さに怒りすら感じる。

梶村秀樹先生の『排外主義克服のための朝鮮史』だけを評価されるのをみるたびに、わたしはその鈍感さに怒りすら感じる。 なぜ、歴史を学ぶことは絶対必要だ、そのことに命をかけてもいい、と主張する人間が、たとえば「梶村先生の「内在的発展論」」を学ぶこ…