『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

『推しの子』最終回まで、結局のところ登場人物の一人が、「自分と他人の命をそまつにあつかった」この地点からわたしはスタートする。そして、「読者が、作品の登場人物の一人が自分と他人の命をそまつにあつかったことを正面から認めていないらしい」。これはきわめて問題がある。

正直、「作者おふたり、やっちゃったんだ!」という驚きと信用を完全に失ったことと怒りが大きい。
そして、最初からあの最終回を決めて作品展開をしていたというインタビューがでたので、「全員共犯なのか!」とあらためておどろいた。

作品上で、自分と他人の人生をまっとうにたどっているか、ということも同時に気にしていた。やっぱり問題があったんだ。あの展開では、やはりまっとうにたどれていなかったんだ。
あとで追加して書く。

念のために書くが、わたしはこの作品を信用していない。
この言い方自体、多数の読者には意味不明なのだろうと推測する。