2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「戦争証言アーカイブス」収録の、第34連隊の将兵3人の証言を再読(全文)

ttps://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0001100049_00000 1922年 静岡県掛川町(現・掛川市)に生まれる 1943年 現役兵として歩兵第34連隊入隊 1944年~45年 湘佳作戦に参加、 1946年 復員後は国鉄で車掌などを勤め、その後、鉄道病院で事務を担当し定…

『太陽の塔』という固有名詞をはずして、「巨大芸術作品はもうすでにまったく必要とされていない」と言ってみる。なにか人を不安にさせるものがあるはずだ。わたしは、最初ひどく不安になった。そして、「とうとう作ることから解放されてしまった」という、奇妙な安心感を感じた。

わたしはみとめざるをえない。『太陽の塔』のような”巨大”芸術作品の必要性は、『太陽の塔』で終止符を打った、と。いや、最初からそのような時代はなかったのかもしれない。しかし、そのことを、わたしいがいの誰がそのことを自分の存在を賭けて言わないのか。それは自己の存在意義にとってきわめて危険である。

メモ 西村博之は、絶対にカネと権力をあたえてはいけない存在。それはなぜかということを理解しなかった25年間のそうとう広い世代の日本人たち。ある意味、その「成功」を立花孝志がひきついだ。

西村博之 - Wikipedia . 中央大学に在学中の1999年、度重なるサーバーダウンや荒らしなど諸問題を抱えていたスレッドフロート型掲示板「あめぞう」の避難所として匿名掲示板「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)を開設し、管理人となる[25]。

メモ インターネット文化の主流にとって「危険なサイン」はどうでもいい。「なんとか助かるかもというサイン」もどうでもいい。そうあつかっている。これは選挙としての民主主義以前に存在している危険な爆弾だ。

たぶん、「つるむことより」がはいるはず。

兵庫県知事選への感想その2 参考にすべきだと思う記事 「全部めくったときに何が出てくるか…③男、女」(押川剛ブログより)

全部めくったときに何が出てくるか…③男、女 | 押川剛 公式ブログ たとえば、最近、話題の号泣議員。俺はあの会見を見て、「あーあー、おチンコ丸出しだな」と思ったぜ。まったく脳みそが働いていない会見だったし、他人に気軽に見せるべきではない部分を、世…

ガルシアマルケスの有名な本の日本語訳の売れ行きについての情報 メモ

予告された殺人の記録 1982年、ノーベル文学賞 1983年、単行本版(新潮・現代世界の文学) 1983年、第2刷(1カ月と20日) 1983年、第5刷(4か月) 1986年、第7刷 1993年 第18刷 1988年、第12刷 1990年、第15刷 1997年、文庫版、158ページ 2009年、第11刷 2011…

兵庫県知事選への感想その1 「チー牛」よりも避けるべきは「詐欺師」であるが、この30年以上の間「共助」をつかってでも「詐欺師」を避けていたとはとてもいえない。

これは感想なので、あとでつけくわえるべきことがたくさんある。そのうえで書いていることに注意してほしい。 さて、まず第一印象として「パワハラとおねだりがウソかどうか、有権者の多くが本気で迷ったのだろうか」という問題がある。 インターネットが特…

兵庫県民(公務員ふくむ)へ 1、とにかくいくら金と地位をうしなっても自殺は避けてください。 2、兵庫県の災害復興以外ではもう兵庫県政に協力しません。一種の絶交です。

注記 1、自殺は共助を破壊する行動です 2、私利私欲のために信用をそまつにあつかう人たちとは絶交すべきなのです。

語学上の解説 バートルビー 3回目の「あの発言」01

Nothing so aggravates an earnest person as a passive resistance. If the individual so resisted be of a not inhumane temper, and the resisting one perfectly harmless in his passivity; then, in the better moods of the former, he will endeavo…

『推しの子』最終回まで、結局のところ登場人物の一人が、「自分と他人の命をそまつにあつかった」この地点からわたしはスタートする。そして、「読者が、作品の登場人物の一人が自分と他人の命をそまつにあつかったことを正面から認めていないらしい」。これはきわめて問題がある。

正直、「作者おふたり、やっちゃったんだ!」という驚きと信用を完全に失ったことと怒りが大きい。 そして、最初からあの最終回を決めて作品展開をしていたというインタビューがでたので、「全員共犯なのか!」とあらためておどろいた。作品上で、自分と他人…

創作における「エッフェル塔問題」、なぜ「芸術作品」は「エッフェル塔」より大きくならず、製作費がかからないのか? 「娯楽作品」はともかく。時間がほしいのか? これは重大な問題だ。

万博反対を言い続けると、創作には、いっぺんには、大金がいらないことになってしまう。それでもいいのか? という問題。

「戦争証言アーカイブス」収録の、ゼロ戦搭乗員の将兵1人の証言を再読(全文)

ゼロ戦も戦闘機、かっこいいだけでないのは、あたりまえ。 1923年 熊本県池上村(現・熊本市)に生まれる 1939年 予科練へ 1941年 12月、第22航空戦隊付 1942年 9月、ガダルカナル島攻撃に参加した後、第253航空隊へ 1943年 大分航空隊で教官 1944年 戦闘407…

復刊または出版社に関する情報がほとんどないことを確認 メルヴィル、カフカ、フォークナー、ナボコフ、ガルシアマルケス

25分×5=約125分出版社がどううごいたか、そして売り上げの観点から、そのうごきが短期的または長期的に正しいかまちがっているか、その情報がほとんどえられない。マーケティングというのを意識する(せざるをえない)人間が人類史上もっとも多いにも…

「メールストロムの旋渦」を再読

図書カード:メールストロムの旋渦

「NHKアーカイブス」収録の、手塚治虫関係者1人の証言を再読(全文)

すぐそばで見続けた父親、 手塚治虫の創作と葛藤|戦争|NHKアーカイブス 1961年手塚治虫の長男として生まれる。高校で8㎜映画の制作を始め、17歳の処女作が「日本を記録する8ミリフェスティバル」で高校生部門特別賞を受賞。1985年『星くず兄弟…

語学上の解説 バートルビー 2回目の「あの発言」04

Bartleby, The Scrivener | Project Gutenberg But he vouchsafed no reply. I pondered a moment in sore perplexity. But once more business hurried me. I determined again to postpone the consideration of this dilemma to my future leisure. With …

語学上の解説 バートルビー 2回目の「あの発言」03

“Turkey,” said I, “what do you think of this? Am I not right?” “With submission, sir,” said Turkey, with his blandest tone, “I think that you are.” “Nippers,” said I, “what do you think of it?” “I think I should kick him out of the office.…

語学上の解説 バートルビー 2回目の「あの発言」03

“You are decided, then, not to comply with my request—a request made according to common usage and common sense?” He briefly gave me to understand that on that point my judgment was sound. Yes: his decision was irreversible. It is not seld…

語学上の解説 バートルビー 2回目の「あの発言」02

With any other man I should have flown outright into a dreadful passion, scorned all further words, and thrust him ignominiously from my presence. But there was something about Bartleby that not only strangely disarmed me, but in a wonderf…

語学上の解説 バートルビー 2回目の「あの発言」01

A few days after this, Bartleby concluded four lengthy documents, being quadruplicates of a week’s testimony taken before me in my High Court of Chancery. It became necessary to examine them. It was an important suit, and great accuracy wa…

語学上の解説 バートルビー 1回目の「あの発言」02

I sat awhile in perfect silence, rallying my stunned faculties. Immediately it occurred to me that my ears had deceived me, or Bartleby had entirely misunderstood my meaning. I repeated my request in the clearest tone I could assume. But i…

語学上の解説 バートルビー 1回目の「あの発言」01

Now and then, in the haste of business, it had been my habit to assist in comparing some brief document myself, calling Turkey or Nippers for this purpose. One object I had in placing Bartleby so handy to me behind the screen, was to avail…

大阪府大阪市西区の「長堀抽水所」にて、メタンガス爆発 フィクションでもこんなはっきりした伏線というか予兆をかんじさせるものはめったにないだろう。もちろん、大阪万博会場夢洲での致命的な爆発事故の予兆だ。

汚水を処理場に送る施設で“爆発音”4人けが 大阪 西区 |NHK 関西のニュース 12日昼ごろ、大阪・西区にある汚水を下水処理場に送るための施設で「爆発音がした」と消防に通報があり、4人がけがをしました。 施設では当時、臭いを防ぐためにマンホールの隙…

語学上の解説 バートルビー 語り手による舞台紹介02

語学上の解説 バートルビー 語り手による舞台紹介01

語学上の解説 バートルビー 語り手による小説のはじまり02

語学上の解説 バートルビー 語り手による小説のはじまり01

Bartleby, the Scrivener: A Story of Wall-Street by Herman Melville | Project Gutenberg A STORY OF WALL-STREET. I am a rather elderly man. The nature of my avocations for the last thirty years has brought me into more than ordinary contact …

「戦争証言アーカイブス」収録の、戦艦武蔵配属の将兵9人の証言を再読(全文ではない)

5時間以上かけて読んだ。 1925年 宮城県白石市に生まれる。 1943年 横須賀航海学校に入学。航海科操舵員として「武蔵」に乗艦。 1944年 「さんとす丸」で帰国途中、敵の魚雷を受ける。台湾・高雄を経て、帰国。 1945年 人間魚雷の訓練を受けるため、広島県…

バートルビー 語学その2(場面に名前をつける)(作業中)

A few days after this, Bartleby concluded four lengthy documents, being quadruplicates of a week’s testimony taken before me in my High Court of Chancery. It became necessary to examine them. It was an important suit, and great accuracy wa…