2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山ほど事情はあるのだろうが、「若者」にまず言いたいことは、「あなたは、たかが10年早く生まれただけの原田曜平なんてのに完全に舐められてる、ああいうときは反論しないとあとで人生後悔するぞ」ということだ。そういうことをはっきり言われないことが「現代の若者」の不幸な条件だ。

たとえ「はっきり言われる」ことで「若者の自尊心が傷つく(そうのせられている)」としても、ここは言わないといけない。 「既成のレールにはない成長のチャンス」を与えられないのだから、不幸、いや不正義と言い切ったほうがいい。 ああいうときは未熟者…

万博 たぶん、6月1日から9月30日までの高温に、万博協会が対応できるとは思えない。メタンガス問題と混雑問題と工事費未払いに最初から正面から対応できないのだから。1日14万人来場にまどわされてはいけない。

ある事件を告発したルポnote(980円、子供を食い物にした重大事件で、かなりくわしく書かれてある) 18人プラス18人に送る。

上野さんによりますと、生涯独身だった楳図さんは「未来に何かをつなぐとか託すとかということは子どもをつくること以外でもできると思うんです。僕なりのやり方でやるなら作品がそれなんです」と話していたということです。

「それでも、親を愛する子供たち」絶対に見逃してはいけない名言まとめ

子どもを、「年下」を育てる立場になるとき、このマンガを読み返して、以下の言葉の重みがいっそうわかるようになったと思う。前はわからなかった。これはいくら頭だけでわかっても意味がない。第2巻 「里香さんは全部見ています」「本人がきついと思うこと…

作家で、死後もその作品を読み続けている読者がいる例はもちろんある。一番はっきりした例はたぶん、大江健三郎でも、大西巨人でも、畑正憲でもなく、橋本治だ。

千木良悠子|notehanjimomonga789|note あけみ|note chisato_mrt|noteあ―――、橋本治氏がうらやましい。そう思う。意見の違いがあっても。それ以前の、とても大事な部分で、共振するものがある。

NHKにまた問い合わせをしました。

NHK・番組へのご意見・お問い合わせメールフォーム | NHK みなさまの声にお応えします NHK戦争証言アーカイブについて、二度目の問い合わせします。二度目の問い合わせします。 「NHK戦争証言アーカイブス」の「所属組織から探す」欄の修正はいつ完了します…

『「子供を殺してください」という親たち』第9巻―第10巻「ひきこもりクリミナル」徹底読解(執筆中)

『「子供を殺してください」という親たち』第9巻―第10巻「ひきこもりクリミナル」徹底読解「ひきこもりクリミナル」は、犯罪ノンフィクションの中でも、ひじょうに記憶に残る作品だと感じる。押川剛氏も忘れがたい事例だったようで、これについて2000…

「NHK戦争証言アーカイブス」で200人以上の証言を読んで、社会が人を縛る「暴力と幻想」の強さに衝撃を受け、そこから脱出するための「人生を捧げた償い」「命をけずるメチャクチャな手段」のすさまじいまっとうさに深い敬愛の念をいだいた。これが現時点での私の到達点。

反万博レトリック

メモ むかしからわたしは、「少女」と「モテる」にさわぐ人々にたいして、失望と不安を感じていた。もっといえば、「もっと堂々としてまっとうなものになりたがるべきはずだ」と思っていた。なぜか、やっとわかった。岡本太郎と平野敏子(岡本敏子)に、運命のいたずらで、惚れこんでしまったからだ。これが死後の愛か友情か敬愛か、敬愛でいいのだ。そう思いきったら、怖いものがなくなった。

アニメ「輪るピングドラム」は、運命の乗り換え(機能不全家族の歴史の書き換え)は、その中の誰かが人生そのものを賭けるしかない、という話だった。これとまったく逆に、「運命そのまま」(家族の歴史の延長線上)をいくと、とてつもない奇跡をおこせる(本人もそのことがわかっている!)という人がいる。そのいちばんわかりやすい例が、中村哲氏だ。このことに気がつかないと絶対にだめだ。

わたしはなんでこんなだいじなことに気がついてしまったのだろう。

復刊の具体例について調査中。そういえば、わたしも調べているはずなのに具体例の情報がひじょうに少ない。検索結果4000件以上を調査中。

パソコンやスマートフォンの電子書籍から画像を作成して紙の本を作ることは、そんなに難しくない。

わたしは2冊分、実験したことがある。だいたい400ページ分で、25分以内にすべてのページの画像作成をすませることができた。

なにか理由があって、ある一人の一生分の「情報」を保存したいというならば、まず第一に決意すべきことは、「40年間保存しなさい」

40年といえば人の一生の半分以上。あまりの長さに、えーーーーーっ! と思うだろう。 わたしもそう思う。 しかし、これは本当のことだ。ウソを書いても意味がない。 そして、ろくでもない誰かに、「続ける体力」が奪われている、これも本当のことだ。 しか…

どうも、「再評価」ということがはっきりするのは、30年、いや40年かかるということがほぼはっきり見えた。インターネットがずうっと存在しても、それは同じだ。そう覚悟しないといけない。こりゃあほんとうに大変だ。

橋本治と「絶版」現象の関係を見たとき、注意すべき本は2冊ある。「花咲く乙女のキンピラゴボウ」と「男の編み物、橋本治の手トリ足トリ」、この2冊両方がどういうあつかわれかたをしているか見ないといけない。

橋本治氏の「普通の人々」にねむるものを見る洞察力は、とくにこの2冊が証明している。わたしはそう考えるしかない。 とくに、「男の編み物、橋本治の手トリ足トリ」は絶対に落としてはいけない。橋本治氏の実力を示すには証拠が必要で、この本は「きわめて…

電子本は、グラグラした支持基盤の上にのっている。2015年ごろの開始から10年たって、もはや、はっきり見えるようになっている。グラグラした、と書いたのは、長所と短所がややこしくからまっているからだ。とくに、長期利用では短所がはっきりみえてしまうこと。解決するには1つしかない。15年以内に、優先順から電子本と紙の本を1冊ずつ買うこと、これしかない。

15年とはやたら長い数字をだしたな! と思うかもしれない。はっきり言い切っておく。

連載中 インターネット文化を、正面から、まっとうにふりかえる。人生の最悪を避けるために。

1、はじめにわたしは、1985年―1995年の間、ある地方都市で生まれ育った。いろいろあって、なんとか大人になり、地方都市に戻って生活しているわけだが、そこでも、インターネット文化はまったくもってよくもわるくも、大きな役割をはたしている、は…

2004年の岡本敏子氏と吉村絵美留氏の「明日の神話」をめぐる行動に、まず驚くべきなのに驚かない。なぜか。ほぼすべての人が、「あの判断」に劣等感を感じる前に、「そういうこと」を全然想像できないから。人間なんて、ある場面ではなんて単純なんだろう。

きみたち「Z世代」より10歳ぐらい年上が文字通りみんなインターネット老人会の参加者であり、そして参加者になりたがっているのとおもわれたら、おおきなまちがいだ。年下への言葉としてそれははっきり言っておく。

わたしは、いわゆる「インターネット老人会」の参加者がかつて出入りしていたところにほとんど行ってなかった。ほかにやるべき大事なことがあったからで、それはたいしたことではない。それより大事なことは、「インターネット老人会で懐かしむことよりもっ…

人間みんなさみしくて、さみしさを埋めるためならたいてい殺人以外はすべて実行するし、割と簡単に殺人をする。人間はこういうものだ。断定する!

電子本、とくに無償の電子本の便利さと不便さともろさについて、渦中にいた人たちが書くべきときが、もうとっくに来ている。

作家の読書道電子書籍とは呼ばない、電子本とあえていう。 わたしはかんちがいしていた、電子本は最先端技術ではないし、便利ではあるが紙にくらべて長所のすべてをもっているわけではとくにない。 2冊以上本を買うとはどういうときか。富田倫生 富田 倫生…

注目のニュース 万博海外パビリオン工事に関して少なくとも2件の未払い。詐欺事件と判断されるおそれもあり。

〈独自〉万博海外館で建設費2億円未払いか 突貫工事があだ、天井たわみや冷風機器故障も 万博展望㊤ - 産経ニュース https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1908957 敷地面積は約300坪で鉄骨2階建て。万博開幕3日前にようやく竣工(しゅんこう)したものの、…

214ページの博士論文「朝鮮と向きあった思想家・梶村秀樹――民衆と知識人のありかたをめぐって」の著者の山本興正先生に対して、ある団体を経由してお礼状を送りました。

朝鮮と向きあった思想家・梶村秀樹――民衆と知識人のありかたをめぐって | CiNii Researchムダかもしれないと思いつつ、お礼状を送った。

メモ 嶋理人氏もぬるいが、後藤和智氏もまだまだぬるい。自分の人生を記述するということ、それを「小説」で徹底的にやっていいというなら、「現代批評」と「人生の記述」をぶつける時点でそれをやっていいわけだ。もちろん、整合性は必要だが。もう、放り出されて、殺す以外の選択をするなら、それしかないかもしれない。

いまおもったが、ひょっとしたら鎮魂とか供養とかも、もっと「過激」にやるべきなのかもしれない。いや、そうであるべきなんだろう。 いわゆる具体的な宗教行為というより、もっとその元になるもの、

もうね、「酒鬼薔薇世代」という言葉でバカ騒ぎして、何かやっかいなトラウマのようなものをつくった責任として、とにかく殺さなくてすんだ人全員に、なんか年金みたいものをください。人生なんて、それでいいじゃないですか。対等な取引はまあいいけど、経済成長なんてクソでしかない。これ矛盾ですけど、もうしょうがない。

まさにロスジェネあたりから、「若者だからって舐めるな!」という言葉をなくしてしまった。その意味は「未熟者だからって舐めるな!」ということであり、そこにふくまれているものはとても広い。たとえば「未熟」と「サギ」のちがいはなにか、とか。それはもう、その2つをなんとか分けていこうという「おとな」を失ってしまったということなのだろう。それは絶対にまちがっていない。

反体制運動は、「建築についてバリアフリーといういがい何一つ注文が決められないことを変に思うべきだ。そしてそれは個人の才能でもなんでもなく、時代の要求で注文できなくなっているから、これにつきる」磯崎憲一郎氏の小説がみもふたもなくはっきりそう書いて、読者がそれを認めてしまった。それでいいんだ、人間が生きるというのはそれでいいんだ。

ロスジェネグループなんてアイデンティティとかいう立派な単語であらわされるもんじゃない。着ぐるみみたいなものでしかない。ただし、命がけで着る着ぐるみ。昔、武士という階級はそういう面があった。もちろん、みっともなく脱落する武士も大勢いたのだろうが。

2005年ごろの「若者」みんなが「らき☆すた」か「涼宮ハルヒの憂鬱」に夢中になっていた、というわけではない。しかし、そういう勘違いがおきるのも無理はない。なんで夢中にならなかったか、なかなか説明しようとしないからだ。

わたしの場合、いわゆる中二意識もほぼなかったし、キョンの自意識過剰(最初の2ページ読めばわかる)も泉こなたのほどほどに斜に構えたものの見方もほとんどなかった。つまり、同一化する視点をほとんどもてなかった。 人間は死ぬ時は問答無用で死ぬし、生…

《拡散希望》万博の入場者数目標2820万人についてのかんたんな計算。

これは本当に9歳までに習う算数。 万博開催期間は、180日、つまり6カ月。 2820万人÷6カ月=470万人、 よくいわれる目標1日15万人、30日ならば30×15万人=450万人、簡単な割り算で、ちゃんと近い数字がでた。 1日10万人なら30日で…