現代《げんだい》の「若者《わかもの》」に真剣《しんけん》に出す課題《かだい》。「マーケティングというものの限界《げんかい》がどこにあるのかをつきとめろ。もちろんAIやビッグデータもふくめて」

言《い》いかたを変《か》えると、「「マーケティング」と「需要《じゅよう》の掘《ほ》り起《お》こし」はどう違《ちが》うか、全部《全部》答《こた》えろ」
気が若い人なら、95歳でもこの問題に挑戦《ちょうせん》するべき。

わたしは、真剣に考えればなんとかできそうなことしか課題に出さない。これはそのうちの一つ。
藤子・F・不二雄氏と楳図かずお氏は、マーケティングというものの限界をある程度わかっていた。おそらくこれがはじめるべき点。これは、楽観論なんかではまったくない。