2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

教育のジレンマの一つ。本当に驚くということを教えることのとてつもないむずかしさ。たとえば、カール・セーガンがコスモスでガリオレじゃなくてケプラーを一度主役にしたのは、宗教権力との対決より「驚く」ことの大事さを伝えたかったと考えられる。

もし【推しの子】が少女漫画なら、「アクアとルビーの母親ばなれ」がもっとはっきりかかれてもおかしくなかっただろう。

たしかに、母親ばなれは少年漫画ではかかれなさそうにおもえるテーマだ

『【推しの子】』批評その1 第1巻の検討

まずはじめに第4話から第7話までをみていく。第4話、星野アイは自分の子どものアクアとルビーのオタ芸(嘘のないよろこびよう)をみときの(嘘のない)自分の笑顔から、アイドルのすべき笑顔をつくりあげる。この場面、アクアとルビーは星野アイををみている…

『崖』(梅崎春生)を再読

『崖』、大西巨人氏が選集で選んでいた。 これはいい作品、「軍隊の中のわからない他者」を書いている。『崖』とくらべると、『桜島』は「わからない他者」の追求が甘いようにおもう。 『崖』は最初から「加納」という「わからない他者」を書いている。これ…

メモ NHK戦争証言アーカイブス、紹介と欠点

あとで大幅に書き直す。 アジアの人々、単純な人口比率からいってもあきらかにたりない 「慰安所」問題 性犯罪 PTSD 戦争犯罪 軍法違反 戦時医学、731部隊 セクハラ、自殺問題 消費文化の問題、マスメディアの問題 聞く側の基本姿勢、これは精神論ではない

いや、痛みをともなう徹底的な知の大衆化のふりかえりが絶対必要だ!!!!!

とうとう自殺に追い込まれた人が出た。これはインターネット文化の一つの分岐点だ。1995年あたりからの、堕落の折り返し地点だ。

『【推しの子】』批評その0 はじめに

いまから、マンガ『【推しの子】』全16巻を細かく読んで、その問題点をみていくことにした。 わたしは、本当はこの作業をしたくない。マンガ批評をほぼしたことがないし、現代のファン文化が外部の批評にたいして閉鎖的な言動をとった例をいくつもしっている…

「戦争証言アーカイブス」収録の、第28連隊所属の将兵1人の証言を再読(全文ではない)

1920年東旭川村米飯にて生まれる。1941年現役兵として歩兵第28連隊に入隊。1942年第2悌団の歩兵としてガダルカナル島上陸。1943年マラリアで動けなくなったところを米軍に捕まり捕虜となる。ニューカレドニア・サンフランシスコなどの収容所で捕虜生活を送る…

もし、エッフェル塔とアビニョンの娘たちのどっちを買いたいか、と聞かれたら、わたしは1分以上考える。それが本当の創作というものだとわたしは考えている。

感性だけでなく、知力をつくした結果として。 いまの知性論にはそういう大胆さがないとおもう。ダダイズム以下だ。

ブルセラ、の罪を追わずにすますのは問題がある。言い切る。

宮台真司の問題、消費文化と知の大衆化の本当の罪を追わないかぎり、痛みをともなう歴史改竄批判にならない。それこそ知性に求められるもののはずだ。

この作業は散発的にしかやられていない。 阪神淡路大震災30年目に。

【推しの子】、この作品にかけている大事なこと、「星野アイはこういう理由でこうしていた。私(アクアまたはルビー)だからいまここでこうする」という場面が、ほんとうにない。

いま徹底した確認中。 これでは親離れできない。

なぜ万博の「博覧」自体に興味が持てないのか? そこを考えないですむ「知性」に存在価値はない

映画より。 たぶん、映画はセックスの問題をあつかえるという考えがあるからだろう。長所があるのだ。

博物館やパビリオンの展示を作りたい人が少ないのはなぜか? ここ

なぜ映画をつくりたい人が多いのに、博物館やパビリオンの展示を作りたい人が少ないのはなぜか? ここを考える人が本当にみつからない。ここに答えられないなら学問の価値ってなんなんだ!

万博会場の夢洲、きつい工程で大事故がおきる可能性が明らかにたかい!!! 今日かもしれない。わたしはおそれている

メモ 【推しの子】を再読して、わたしはあらためてひどくショックをうけた。なぜか。

死者と犯罪者の人生をおいかけるパートがあまりに雑にあつかわれているからだ。そして作中人物も作者も、それからたぶん少なくない読者も。 じぶんがそれなりに決意してやってきたこと、特に死者の人生をおいかける作業だが、それをひどくコケにされたのでは…

メモ 【推しの子】の最終盤、星野アイとおなじになってしまうのは、ルビーだけではない、

アクアもおんなじ。ほかにもいるとおもう。 救急車も警察も呼ばない、考えもしない。 そして作者も考えていない。たぶん読者も。 推し活は性欲なのか愛情なのか友情なのかはっきりさせなくてもいいというものすごく危険な基本の上に立っている。

メモ あともう一度確認するが、【推しの子】では星野アイの人物像を追うパートが少なすぎる。

第1巻の少なさを全16巻にひきのばしたもの。言い切っていいぐらい。 あとで表をつくる。 結末でむりにまとめるところもおんなじ

わたしがなぜ電子化と校正という作業をしているか。一番の理由は長い期間地味な作業を続けることができます、ということを示すためだ。

もう2019年、いやもっと前から作業つづけてる。自分みたいな人間にむいてるんだろう。 長い目でみれば、自己防衛にもなる。

メモ 推しの子 本当は第一話から重大な問題があったかも、と考えている人は、わたしがざっと調べたかぎり一人もいなかった。やはり、わたしがはじめたほうがいい。

それにしても、マンガ批評、ある特定のマンガの構成分析など苦手だし本当はやりたくない。そんなわたしがなぜはじめないといけないのか。 「『【推しの子】』は、第一話から重大な問題があった」という仮説を考える人が一人も見つからないからだ。これはマン…

ざっとしらべたのが、斎藤美奈子氏と大塚英志氏と東浩紀氏、ことなる立場の3人が、ディストピア小説の一群をあつかってはいるけれど、戦争小説、すくなくとも軍隊を主題にした小説の一群をあつかっているかというと、そうではない。

それと、戦争小説、軍隊小説の場合。小説として読者をあきさせないようにしているか、正面からあつかっている人が本当にいない。奥光氏もすこしちがう。悪い意味でインテリのやりかただと思う。 はっきりいうが、『神聖喜劇』は小説として読者をずっとひっぱ…

国会図書館デジタルライブラリーで、「ロッキード裁判批判を斬る」シリーズ(立花隆)とその関連著作が配信されています。古本でもほとんど見かけないので、ぜひよんでみてください。

検索結果 - 国立国会図書館デジタルコレクション

Apeman(Apesnotmonkey)氏のことをかんがえるときには、「固有名詞としての南京事件」と「無知の暴露」はぜったいにはずせない。まだだれもやらないので、わたしが準備だけはしておく

固有名詞としての南京事件 - Apeman’s diary 無知の暴露 - apesnotmonkeysの日記この2本についてどう判断するかがものすごく重要になる。 Apeman氏がちゃんと書いておいている。 リアさんこれはまだまだ不勉強だった頃(なにしろ8年前です……)に書いたもの…

万博の意味は最大の博覧、ということより、最大のイベントということ自体にあることらしい。十分立証できると思う。このことは、プロパガンダ批評、人々に訴える力がどこからきているかを考える作業、その存在意義にかかわる点になってしまうが。

はっきり言わねばならないことだが、現在のニヒリスト(シニシストだけではない)は、とっくのむかしに現実との対立意識を失っている。万博を「博覧がムダかどうか」の点から批判しないからだ。これは単純に金と時間がないだけでなく、現実からの離脱意識自体の価値が見失なわれて、結局のところ筋の悪い妥協をしているからだ。  じつはこの離脱意識の暴走はオウム事件でおきている。

見てわかる「戦後」の中で批判することが一番むずかしいのがまさに『太陽の塔』なのである。これは、歴史の悪意となったともいえる。これはロスジェネ以降が絶対にしないといけないことだ。本当に絶対に。

わたしはここを大事にしないといけないと非常に強く感じた。

「戦争証言アーカイブス」収録の、ゼロ戦搭乗員1人、第17連隊所属の将兵1人の証言を再読(全文ではない)

戦争|NHKアーカイブス 1924年 山口県下関市に生まれる 1942年 山口県立豊浦中学校(現・豊浦高等学校)在学中に、海軍の甲種飛行予科練習生を志願し、合格。10期生となる 1944年 第343海軍航空隊へ配属される 2月、テニアン島へ進出 マリアナ諸島をめぐる航…