『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

手抜き報道や捏造報道で侮辱された「見る側」は、被害者ではないのか?――「河瀬直美が見つめた東京五輪」について

河瀬直美が見つめた東京五輪」のこと。
ツイッターとグーグルの画像検索で、この番組の問題となった部分の流れを確認しておこうとしたが、できなかった。だから、問題となった字幕だけ、報道された、という前提で論じる。
この場合、何の具体的事実も語らず、「金をもらった」といって、信用するのは愚か者である。だから「ニュース女子」では「五万円」と具体的な数字を捏造した(外道だが、外道であることがはっきりするという価値はあったというべきか)。
つまり、「見る側」はこれを見て疑問に思わないほど愚か者だと、「見る側」も侮辱されたということである。差別かどうかは別として、これは侮辱である。BPOはこれを被害と認めるだろうか。

別の件だが、「ひろしまタイムライン」のあと、わたしがツイッターをやめたのは、ツイッターの使用者側が、ツイッターが侮辱された(たとえば 
「ひろしまタイムライン」公開原稿改ざん疑惑―改訂版 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部(第1巻、第2巻、第3巻、第4巻、第5巻の校正を完了させて)
 の事実を確認して、ほぼ間違いないといっていい)ことについて、ほぼなんの考えもないことに非常に失望したからである。