・「梶村秀樹著作集」約4000KB(ほとんど未校正)
・「アンナ・カレーニナ」約800KB(ほとんど未校正)
・降幡賢一「オウム法廷」2・4MB(ほとんど未校正)
(追記)
2019年10月19日、訂正 1800KB→2・4MB
2019年12月03日、訂正 (ほとんど未校正)を追加
アダムスミス、ピンター、ロンドン、スターン、セルバンテス、プラトン、アンスコム、ジェイムズ、キケロ、ヒューム、ホイットマン、ミルトン、カフカ、ロート、バイロン、ゲーテ、ミルン、ヴェルヌ、シェリング、バルザック、ヘッセ、チャペック、ホッブズ、スティーブンソン、アリストパネース、フィールディング、ロチ、ディケンズ、ロレンス、シェリー、ヘッセ、偽満洲、アリストテレス、ハイデッガー、メルヴィル、ソロー、クリストファーマーロー、スターン、
CiNii収録の「戦争と性暴力」関連論文一覧 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部
※私は、今世紀最大級に愚かな読書屋なんかで、人生を終えたくない。だから、一人で復刊作業をすることにした。新しい執筆記事は1年に5本以下しか書かないだろう。
もちろん、「今世紀最大級に愚かな読書業者」というのは、筒井康隆と、山形浩生と田中秀臣と、西成彦・上野千鶴子・四方田犬彦・池澤夏樹をはじめとした、朴裕河なんかにだまされた54人(以上!)のことである。吉本隆明と加藤典洋の人気のころから、たくさんの問題はあった。私は、加害性を隠ぺいしているという以上の破局的愚かさを感じる。単純に、大事な時の判断力がゼロだ、これだけで十分な批判じゃないか、そう判断している。つけくわえるが、「今世紀最大級に愚かな読書業者」という判断は、私個人のものだが……、いや、あんな連中にこれ以上は言っても無駄だ。酒井直樹については、期待していた分、怒りが激しい。
辺見庸氏と目取真俊氏が、あんなことを言わなければ、わたしもここまで怒らなかっただろう。あの発言には、日本語に対して決定的に失望させるものだった。
この三つの事件で、はっきりわかった。1980年代の経済バブル前後のバカさわぎは、「人間」を破壊して、完全に終わったんだ、ということに。
追記:
いま、日本語教育と英語教育が大混乱の中にある。
しかし、反対賛成の両方が、「うまくなること」に価値をおいている。これはおかしい。反歴史修正主義者までが同じことを言う。おかしい。
言葉は、「へたになることができればできるほどいい」のではないだろうか。または、もっと簡単に、「へたであればあるほどいい、可能ならば死ぬまで」。キリストもブッダも、「自分(の宗教)から遠いものほど、恵みに近い」という意味のことを書いている。だから、「日本語から遠いものほど、日本語の恵みに近い」と宣言すべきではないだろうか。朝鮮語は、まだ徹底されていないが、似たようなことを理解しなければいけない状況にある。だから、よい。
道元と親鸞は似たようなことを言ったことがあるらしい。わたしは、志賀直哉が同じようなことを言っているのではないかと思っていたのだが、ちがうらしい。太宰治・坂口安吾は、最初から期待できない。山之口獏は、創作過程でこのことを体験したらしい。藤枝静男・笙野頼子はどうだろうか。
――人間の力を信じて、「言語がへたになる」ことの意味を追いかけたい。