2024-06-14 わたしの、本気の反万博論 その90 最初から、「いいものでかつすごいもの」をつくる必要を感じず、つくる士気もなく、協力者もなく、技術もなく、注文のやりかたもわからず、置く場所もない。では、断ることが消費者の責任である。現在の消費文化も50パーセントぐらいは万博の崩壊にしっかり協力している。何を他人に押しつけているのか、情けないとしか言いようがない。 それにしても、「いいものでかつすごいもの」をつくる条件が全部ないことが分からない文化論というのは、存在価値がない。本当にない。あれでは経営者や政治家になめられるのも避けられない。まあ当たり前か。それがいいとはいわないが。