『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

わたしの、本気の反万博論 その31 ふりかえって実に異様としか思えないが、反体制運動でも、「いいね機能」に対する総合的批判というのは、あとまわしになっている。生徒に依存症に近い状態の人がいるだろう、高校大学の先生のアカウントでも、「いいね機能」批判ははっきりあとまわしにしている。

たとえば「ひろしまタイムライン」のときにそれがはっきりした。イーロン・マスクの強引な管理体制変更の批判のときも、「いいね機能はずせるようにしたらホントは人間の健全な生活のためによいのでは」という批判は、多少はあるが、ほとんどあとまわしだった。あのときにいわないでいつ言うんだ、と思うが。
そして、これも大事な事だが、あとまわしにする人が「結局いいね機能大好きなんだ」とはどうしても言えないということである。例外もあるが、本当に、どう見てもそういえない。わたしなど、インターネット文化に期待するのを腹の底では放棄しているのだろうな、いや、最初から放棄しているのかもな、としか思えない。
「いいね機能が長い目で見て子どもの独創性を抑圧する」というのは、多少の歴史の知識があればすぐ立証できることだ。