『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

わたしの、本気の反万博論 その32 2024年3月時点で、インターネット上で、網野善彦氏を中心とする奥能登の旧家時国家研究が具体的にどういうものだったかの情報は、神奈川大学日本常民文化研究所の情報をのぞけば、本当にうすい。どうやっても7年かかった、ということが強調されていない。

受託研究 輪島市・上時国家文書・時国家文書調査業務 | 調査と研究 | 神奈川大学日本常民文化研究所

網野氏らの本にちゃんと、どうやっても7年かかっただろう、ということが書かれてあるのに
最低でも7年かかった、という、人文学というか人間の判断にとって結局長い時間がかかるのだという単純なことの立証をしようとしているとはいえない! これだけ人文学の立場が金がかかるだの信用できないだので批判されているのに。緊張感がねえな、と深刻に思う。
結局、わかい大学の先生も(は)、人文学の過去の栄光にすりよっているのではないか。あれでは最後の一線で信用できないという事になる。

そして、これは万博の歴史に対する認識についてもほぼ同じことがあてはまる。こっちのほうが深刻だろう。