『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2023-10-30から1日間の記事一覧

田場大輔氏らのナチス否定論に対する「しょうもない反論もどき」の件。インターネット文化は、せめて学歴何するものぞという立場を本気で取り組むべきだった。インターネット文化の存在意義に関わる重要な論点だったのに、学歴なにするものぞをやっているのはインターネット文化ではなく表現の自由にかかわる論者ばかりだ。都合のいい時だけ学歴何するものぞとしゃべりちらすのは、みっともない、下劣な行動だ。

人間の本当の幸福とは何か、人間の本当の生き方とは何か、人間の本当の安心とは何か、人間の本当の魅力とは何か、これに答えようとしない文化と技術は、ニセモノだ。インターネットと、戦後歴史学の苦悩と向き合わないエセ実証主義史学は、ずっとニセモノが主流になっている。そういわれてもわたしは擁護できない。とくにイーロン・マスク。わたしの信用している人が言っていた。「ダッセエ」と。

わたしは、インターネット文化において、「『いいね!』なんてものを追いかけても、人間の幸福や安心とは程遠い」と断言しない反体制運動を、どこかで信用しきれないだろう。忍たま乱太郎ではないが、100点取ったとしても、それがなんだという覚悟がどこかにないとだめだ。人間として三流どころか失格だ。

もし、現在の日本のサブカルチャー界に、ブラックジャックぐらいの覚悟と異様なパーソナリティをもって命を救う人がいたとして、排除されるのではないか? わたしの現代日本のサブカルチャーに対する絶望というのは、そういうものだ。

インターネット文化は、社会のインフラおよび「権力」の一部としての責任と公益感覚をもて!

わたしがまえに、ツイッターで「インターネット老人会」で検索して違和感をもったことがある。その検索結果がゲームや玩具としてのツールの話ばかりで、たとえば電子図書館や検索機能の精度の話が1つもなかったことである。 わたしがたまたま検索したときに…