在日外国人にいわれるまでもない。いまここを生きている自分の胸にてをあてて考えてみれば明らかだろう。
まあ、もうすこしつきつめる必要があるのは認めるが。
そして、この「別居」のはじまりに活躍したのが、『ドラえもん』である。1970年大阪万博のパビリオンの展示内容と、『ドラえもん』初期の作品、本当にダブったものが少ない。F先生がある程度意識してやったとしか考えられない。
『ブラック・ジャック』はもうすこし位置づけにくい。
いまの2025年大阪万博批判は、金があるとかないとかの話だけで、社会の(文化の、というわけではない)気力の話があとまわしになっている。そういう考え方自体が、「別居」から派生する問題だ。金が大事でないという話ではない。