『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

伏見事件の被告Aの憎悪。正直、わたしにくらべて、あの憎悪は、うすっぺらくて、大したものではない。はっきりいえる。これは本当に、たとえばひねくれた自慢などでなく、そう思っている。岡本太郎ごえを決意していることもあるが、……(追記あり)

……被告Aの憎悪の、なにかが足りない。これは麻原彰晃松本智津夫)や村井秀夫、あとは現代日本レイシズム運動家のほぼ全員がそうである。
たぶん、現代日本で、憎悪というか負のエネルギーの持ち主として、まともにとりあつかって価値がありそうなレイシズム運動家は西尾幹二氏ぐらいなのではないか(米山リサ氏の論文より)。無差別大量殺人とレイシズム運動を、悪質さはともかく犯罪の結果として同じとあつかうのは、まあ、問題がある。両方ともこれぽっちも擁護する気が無いが。
それはともかく、うすっぺらなものは話にならない。インターネット文化より問題なのは消費文化だ。
ジャーニーズファン、あれをみていて思うのだが、自分自身の人生を一万円札一枚程度の厚みでしかとらえていないだろうと思われても擁護できない。

もし、「おまえは恵まれているから、岡本太郎ごえを決意することが可能だったんだ!」と罵倒されたなら、「はあ、わたしは恵まれていますが、じゃあ、あなたの脳みそは健康のくせに貧困そのものですね、情けなくないですか、まともなプライドゼロですね。」ぐらいのことはいいかえすつもりだ。