『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

わたしの、本気の反万博論 その44 2024年3月28日大阪府夢洲の爆発事故に対する応答。予想する、2024年12月31日までに、どれかの建造物が傾く。いろいろあるが、この可能性が高い。ひょっとしたら明日傾いてもわたしは驚かない。そして……

そして、爆発事故の可能性や建設会社の「強引な」撤退ももちろんある。
さらに、非常にいやな予想だが、人為的なテロリズム事件がおきる可能性もある。死傷者がでないことが第一なのだが。

わたしは、人為的なテロリズムを起こす気などまったくない。人命第一、これは厳守しゅべき大前提。そして、わたしは、万博と近代の蜜月をささえた進歩史観自体をぶっこわす予定なのだから、物理的な破壊計画などたてる必要などまったく感じない。そういう意味でも岡本太郎の『太陽の塔』はすごく貴重な遺産なのだが、そういう認識で万博反対している人は本当にすくない。そして、現在の大多数の進歩史観というのは、現状にすりよるだらしないものにすぎない。だからこそ、万博の出し物を考えないですんでいるのである。本当は、人為的なテロリズムよりこのだらしなさのほうが危険なのではないか、と思うのだが……

そんなに安丸良夫氏が「近づきがたいほど偉大」ならば、『1970年大阪万博』以上の規模と密度で安丸良夫氏の人生を展示すればいいのに、といつも思う。原田正純氏は自分でそれをだいぶやっていて、それはCiNiiで見られるが。