『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2018-10-29から1日間の記事一覧

「一下士官のビルマ戦記」(1981年、三浦徳平、葦書房)

○目次○第一部平和な戦陣 第一章 地球の頌……………………………………………………………………………009 1 地の果警備隊 009 2 エボミーの山岳民族 014 3 首を狩られた英国兵 022 第二章 片脚と命……………………………………………………………………………027 1 偵察饑に片脚を掃射 027 2 切断手術の公開 030 …

「おじいさんの戦争は終わったか」(1992年、近藤泰年、農山漁村文化協会)

聞き取り対象者は、著者の父・近藤美代次(→P127)氏。敗戦時は広東にて憲兵軍曹だった。 1921年:「愛知県濃尾平野のほぼ中央、三河との境にある尾張の小さな農村・東郷村」(→P001)にて生まれ育つ。1940年10月ごろ?:「食糧増産協力推進隊」の名目で茨城…

「朝鮮人強制連行」(2011年、岩波書店、外村大)

○目次○ はじめに……i 序章 朝鮮人強制連行を問う意味……001 第1章 立案調査と準備不足の始動……019 1 植民地期の朝鮮社会と人口移動……020 2 労働力不足をめぐる議論……033 3 法令の整備と動員計画樹立……038 4 労働者確保と処遇の実態……054 第2章 「余剰」…

「悪魔の日本軍医」(1982年、石田新作、山手書房)

「中国・山西省日本軍生体解剖の記憶 (へいわの灯火ブックレット (5))」や「次世代に語りつぐ生体解剖の記憶―元軍医湯浅謙さんの戦後 (教科書に書かれなかった戦争)」で紹介されていた本。予想以上に物凄い内容の本であった。 陸軍軍医学校では石井四郎が講…

「日本、東洋鬼子」(1998年、岡部正実、日本図書刊行会)

○目次○序入隊を控えて 14 内務班 16 征途を前に一泊の外泊 支那派遣 24 初陣は将軍墓討伐 26 野戦の部隊編成 30 下士候の御路の戦闘 32 下士官候補者隊 35 貰った本が災い 39 貨幣と俸給 41 新品伍長は辛いもの 43 姫路派遣 47 二次帰郷 51 現役新兵さんの入…