何度も言うが、使用者のほぼすべてが、「ツイッターなんか使ってる連中はバカ(物も人もよしあしがわからないから)」と言われて平気(というように見える)ということは驚くべき、いや恐ろしいことである。
わたしは、ツイッターはIT技術全体の一部であるが、しかし決して無視できない部分だと考えている。
まあ、コロナ感染拡大で、目の前に「現物」があって「検証」できる何かをさがしている、ということは、まったく否定しない。
ツイッターの改悪事件について反応して書かれたいくつかの記事を読むと、どうもツイッターの長所は速報機能や無制限投稿機能やいいね機能ではなく、使用者の数と層、ということらしい。ええー!と考えざるをえない。技術についての判断を放棄しているのではないか。
なんでもそうだが、運営者がいい方向に進んでいるか、それとも大事件をおこしそうか、それが予想できなければ、ボンクラあつかいされても、擁護できない。
原発事故で知った、巨大技術の重大事故の10か条の一つ、「大事故はおきるまえに予測されている」
多少修正すれば、IT技術にも適応できる。
わたしの行動原理の一つは、「使えるものは何でも使え」裏をかえせば、「使えないものは、ソトヅラがどうであろうとも使えない、技術ならば当然これを受け入れるべき」
ソトヅラは技術ではないし科学でもない、合理的でもない。あえていうなら詐欺である。