『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

「反日学者」を「推す」ための地味な作業ばかりしていたら、ブックマークどころかアクセスすらほとんどこない――「はてなブックマーク:実ははてなブックマークからシャドウバンされている件 - orangestarの雑記」

[B! アルゴリズム] 実ははてなブックマークからシャドウバンされている件 - orangestarの雑記

この記事は、orangestar氏だけを批判するために書いたのでは絶対にない。このことをようく理解してほしい。

知っているかたもいると思うが、網野善彦氏が石川県の「時国家」の調査を長年行っていた。この調査、約10000点、これを約10年続けていた(『日本の歴史をよみなおす(全)』)。網野氏1人で調査していたわけではないということを覚えておいた上で、だいたい合計どのぐらい時間をかけていたかを推定すると、
1点に0.5時間かけたとして、約5000時間。
1年に14日、1日に8時間かけたとして、1120時間。
おそらく、後者は一人当たりの合計時間に近い値だろう。

さて、わたしは梶村秀樹先生という、20世紀、世界でも並ぶものが10人もいないだろうというものすごい「反日学者」の著作集の電子化を行っていた。
3年から5年ぐらいかかったのだが、そのあいだ、このブログで1番アクセス数をかせいだ記事は、
本郷和人氏の精神的荒廃について 副題「おはぎとオレンジジュース」 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部
2番目が、
「梶村秀樹著作集」1~6(1993年、明石書店)の目次 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部
である。
3番目が、以下のどれかである。
ナチスドイツが、たとえば「レイプオブワルシャワ」をおこさなかったのはなぜか? - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部
NHKへの4回目の問い合わせに(いちおうの)返信がきました。質問の答えにまったくなっていない返信でした。 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部
「書写人バートルビー」(P20まで)(ハーマン・メルヴィル 訳柴田元幸) - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部
「朝鮮人強制連行調査の記録」(柏書房)全6巻の目次 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部

そして、この1年間の毎月のアクセス数は、約300件から1200件ぐらいである。
わたしは作業がひと段落するごとにカラオケをしたりガチャをしたり糖分を採取したりと、打ち上げをするぐらいには俗な人間である。アクセス数をまったく気にしないわけではない。広告と割り切って2回ほどツイッターをつかってみたこともある。だが、わりと炎上しそうな過激なことを書いてもアクセス数がふえなかったこともあって(ほかにもいくつも理由があるが)やめてしまった。
そのうえでいうが、以下の記述、というかこういう記述に対する「そうそう、ヒット上位になれないんですよねえ。」なんていう奇妙になまぬるい(と思われる)反応をみると、「ケッ、下には下がいるんだよ。基礎工事やる奴の苦労は無に等しいってか。靴下はけなくなる呪いがあったらかけてやろうか」とグチの一つもいいたくなる。

で、今までTwitterが何だったかっていうと、名刺代わりとして機能してたんですね。企業が就活生の人となりを見るためにTwitterを探ってみるくらい。何か仕事をしている人が連絡を取り合ったり作品のポートレートを置いたりポートレートへの案内としてTwitterは機能していたわけです。ピクジブやインスタなど他の作品を置いてある所へ案内するハブ、ターミナル、ベースキャンプとして機能していたわけですね。
そんなTwitterくんだけど、最近ちょっと様子が変。何か悪いものでも食べちゃったかな…?
で、そんな感じでTwitterくんの具合が悪くなると、Twitterくんとは別の個人のポータルのようなものが必要になる。検索して一番最初に出てきて、その人となりや仕事の一覧がわかるみたいな。

 
 
 
つけくわえるが、わたしは広告効果を高めるため、『白夜』(フョードル・ドストエフスキー作、米川正夫訳)を電子化したことがある。以下、URLを示す。

『白夜』その1 (『ドストエーフスキイ全集2 スチェパンチコヴォ村とその住人』P349―P370より、1970年、米川正夫による翻訳、筑摩書房) - 京都市伏見区放火殺人事件(2019年07月14日から07月18日まで)の資料収集の会
『白夜』その2 (『ドストエーフスキイ全集2 スチェパンチコヴォ村とその住人』P371―P392より、1970年、米川正夫による翻訳、筑摩書房) - 京都市伏見区放火殺人事件(2019年07月14日から07月18日まで)の資料収集の会
『白夜』その3 (『ドストエーフスキイ全集2 スチェパンチコヴォ村とその住人』P393―P401より、1970年、米川正夫による翻訳、筑摩書房) - 京都市伏見区放火殺人事件(2019年07月14日から07月18日まで)の資料収集の会

アクセス解析」で何度か調べた結果を信じるならば、上の記事は、この1年間、1回もアクセスされなかったらしいのである。これも何かの操作か欠陥の結果なのだろうか。



以上、グチおわり。
もしなにか批判があるならば、だれでもご自由にコメント欄にかきこんでください。たまにはしっかりした悪口を書かないと精神衛生に悪いものだ。その結果のアクセス数の減少などわたしはおそれない。電子化したtxtファイルは、著作権継承者の関係者にすべて送っていますから、攻撃してもいっさい無駄です。