『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

「学ぶ」という単語は使いたくない。「固定概念をこわす」というべき。

toyokeizai.net

内容にほぼ同意する。
ただし、もっと徹底させるべきだと考えている。
だから、「つくる」とか、「固定概念をこわす」といういい方ならば、いうべき。これがレトリック、修辞というものだとわたしは信じる。

これが芸術の問題でもあるから、なおさらそう考える。「固定概念をこわす」というのが(少なくとも近代200年ぐらいの)芸術の一番大きな流れだった。
よく不思議に思うが、なんでだれもかれも、自分がゴッホの「ひまわり」をこえる作品を描けないのか、疑問におもわないのだろうか? そういえば、同じロンドンには、ピカソの「泣く女」(1937年、一番有名なバージョン)がある。なんでそこに気が付かないのか。
日本人の問題だけでもないと思うが。