『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「特別掲載 自己反省的主体の隘路――花崎皋平と徐京植の「論争」をめぐって」(中野敏男、現代思想2002年6月号)

以下の記事で書いたが、この論考の筆者の中野敏男先生から、「この論文は悩みながら書いたものだからていねいにあつかってほしい」という返信メールを受け取っている。 この紹介記事を読む方はそのことを念頭において読んでほしい。 筆者は花崎氏の本は1冊し…

花崎皋平―徐京植論争についてのコメント

前もって自分の立場を書いておくが、筆者は徐京植氏のほうに賛成の立場である。しかしそれは自分のもてるものをつくして納得した上での賛成であることを明記しておく。 また、徐氏の著作は5冊ほど読んでいるが、花崎氏の本は今回がはじめてであることを付記…

「梶村秀樹著作集」1~6(1993年、明石書店)の目次

梶村秀樹著作集1:朝鮮史と日本人第1章 朝鮮史の意味013 排外主義克服のための朝鮮史(はじめに/なぜ朝鮮史を学ぶのか/朝鮮侵略の理論と思想/戦後民主主義のもとでの朝鮮観/朝鮮史の内在的発展/若干の補足と論争の深化のために)078 朝鮮語で語られる…

「“記憶”と生きる: 元「慰安婦」姜徳景の生涯」(2015年、土井敏邦、大月書店)

○目次カバー表・写真=姜徳景(C Ahn Sehong)カバー裏・画=姜徳景《ラバウルの慰安所》64×47、紙の上にアクリル、1995年作扉のカラー写真《故郷―晋州南江》《私たちのいた慰安婦》《梨をとる日本軍》《悪夢》《奪われた純潔》5点ともすべて姜徳景の絵 は…

「黄土の村の性暴力」(2004年、石田米子ほか多数、創土社)の紹介

〇目次 はじめに(石田米子) (006)第一部 証言・資料篇 山西省盂県農民からの訴え盂県西部における性暴力被害者への聞き取り調査の概要(石田米子) (015)〔付表〕現地調査経過 (024)山西省盂県農民における日本軍性暴力の証言記憶 (035)一、河東村…

リンク集

……… 2030年、いや、2025年に、日本語を使う人は、一人もいなくなるかもしれない。私は、本気で心配している。「日本語」の特権をすべて捨てないといけない。 ※2019年09月26日、変更↓。 https://s3731127306973.hatenablog.com/entry/2019/09/26/190808 調べ…