『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

わたしの、本気の反万博論 その56 今回の2025年大阪万博、文化全体への悪影響が予想以上かもしれない。簡単に言えば「士気」。「見せる」という文化(ということは文化のほぼ全領域)の担い手の「士気」が下がるとなると、はっきりいうと空洞化。考え過ぎとはとても思えない。「それを見せるのは、たとえば科博のほうがいい」とうるさいぐらいいうべき。そうでないと、そうとう悪い結果がでる。

「大屋根リング」が仮設か常設か、決めていなかったのは、費用の問題をいったんおいてみると、「見せる」文化として致命的な問題だ。要するに決意がないのだ。
なんでだれもそういわないのだろう。

維新と政府はじめ、運営が単なる巨大公共事業以上の問題をひきよせている可能性が高い。絶縁するなら、はっきり絶縁しないとまずい。