『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

2024-04-12から1日間の記事一覧

わたしの、本気の反万博論 その47 大阪万博、2024年6月30日までに予想される事故事件。きわめて深刻。最低でも夢洲から撤退すればなんとかなるのだが。

万博、6月30日までに予想される事故事件。 工事が遅れている複数の国の撤退。違約金が4月13日あたり以降にはねあがるから、それをねらっているのかもしれない。2つの戦争への対応を口実にすれば、だれも反対できない。 日本の国内業者もむりにでも撤退す…

とりつくろいばかりがうまくなってもろくなものではない。それは人間に対する愛でも信頼でもない。岡本太郎はそこがまったく逆だった。

科博のスタッフも、自分たちの展示が客の人生を少しは豊かにするとタテマエではおもっているなら、万博につかうカネこっちにくれ、そっちのほうが人間のためになる、と直球でいうべきだと思う。いろいろあるのだろうが、ここで投げ出しては非常にまずい。あれでは本当の意味での自虐史観ではないか。

好かれようが嫌われようが返事してもらわないと困る その04 ちょっと都合が悪くなるとへりくつをこねるか黙殺するか わたしはいろいろあって黙殺されるほうがはるかにおおかった。そのことが執筆作業自体よりはるかにストレスだった。

好かれようが嫌われようが返事してもらわないと困る その03 オウム事件の反省の一つとして、真剣でない憎悪というか反発は、ろくなものではない、というのがある。これは私一人ぐらいしか言わないことだが。あえていえば、いまロスジェネ世代を中心に大阪万博に対してやっていることは半分ぐらいはこれだ。能登半島地震ということがなければ、もっと真剣に金の使い方を考えろと言えたのに。

松本智津夫が、当時の社会に対して憎悪していたとして、おそらくそれは中途半端な物だったといえる。それはほかの重罪犯たちにもほぼ共通していえる。 2つの資料集をよんだきおくをさかのぼってみると、裁判を通して、一人も、社会に対する憎悪を一貫して示…

好かれようが嫌われようが返事してもらわないと困る その02 インターネット文化の堕落は、最初の頃からはじまっていたと思う。ある特定の個人について、資料を全部あつめて、ある単語について全文検索をする、というのを、絵空事だと考えていたフシがある。

わたしがイメージしているのは梶村秀樹先生の著作群から竹内好氏への言及を全文検索でしらべる、ということなのだが、あらためてかんがえてみると、だいたい1990年のころから、こういうたんじゅんにして明確なインターネット文化の人間への貢献、というのは…

好かれようが嫌われようが返事してもらわないと困る その01 本当に、ロスジェネ世代は、「昭和」を生きた人たちに真剣に反発していたのだろうか。なれあっていただけではないか。いま真剣に考えているのはそのことだ。

あえて、ロスジェネとか「昭和」とか、誤解をする余地のある単語を使う。わたしにとってはかなり違和感がある。本当に、ロスジェネ世代は、「昭和」を生きた人たちに真剣に反発していたのだろうか。そして、「昭和」を生きた人たちは、そこで本気でむきあっ…