2024-05-04 わたしの、本気の反万博論 その60 大阪万博の大屋根についての批判を徹底させると、自由に評価できるかという問題にぶつかると思う。わりと単純な話で、全体を見てまっとうな値段はいくらか、という問題。わたしの現時点の意見は、「あの円形大屋根は、常設で建設費100億円でも高い。」 太陽の塔は、内部の生命の樹をあわせて125億円(2024年ごろでの建設費)なのだが、だれも言わないし、ましてはげしく欲しがらない。今の消費文化はその点を見ても明らかにおかしい。