『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

ひろしまタイムラインについて、11回目の問い合わせをしましたが、返信がありませんでした。

ひろしまタイムラインについて、11回目の問い合わせ


質問させていただきます。

1 なぜ差別扇動その他の批判に向き合わないのですか? 当事者であるNHKが、説明責任をはたしていないとしか思えないのですか?

2 アカウントと公式ホームページを、視聴者への通知が不十分なまま、閉鎖したのはなぜですか?

3 わたしが保存した、公式ホームページ「舞台裏日記」には、発表原稿(ツイート)を書き直させたという記述が一つもありません。まさかとは思いますが、取材経験が十分とはいえない人の書いた原稿(ツイート)の書き直しを一度もさせなかったのですか?

4 知っていると思いますが、2つの記事の中の同じツイートのはずなのに、くらべてみると1,2文字ちがっているものがあります。なぜちがっているのでしょうか。

2021年1月6日午前11時までに返信おねがいします。

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もう一度、問い合わせてみる。

2021年の予定

・追跡、記録
・校正(今年はドストエフスキー200年目、『沖縄戦記録』第1巻発表から50年目)
・電子化


追加メモ
順番(2021年5月7日変更)
2021年
梶村秀樹著作集1巻2巻3巻の校正、『悪霊』の校正、斎藤辞書(ページの上下でわける)の入力
『オウム法廷』全13巻の校正、沖縄戦記録第1巻(1971年)の電子化
この5項目。

完全な校正でなくともやる
電子テキストに時間をかけていることを証明しないといけない。また、はっきりいって降幡氏と連絡が取れないとやる気がでない。ひきとってもらえないなからやる気がでないのではない。すこしずつやっておこうとはおもうが。

「ひろしまタイムラインについて、11回目の問い合わせをしました。」質問4について――NHKの発表原稿改ざん疑惑

魚拓リスト - https://www.nhk.or.jp:443/hibaku-blog/timeline/tsubuyaki/4/436440.html
魚拓リスト - https://www.nhk.or.jp:443/hibaku-blog/timeline/butaiura/427607.html


上の記事の、4月11日のツイートを見てほしい。

【1945年4月11日】 14:00
特別攻撃隊が地上部隊と協力して総攻撃を開始した。ついに我々が攻撃に転ずる時が来たのである。我が方の作戦にまんまと引っ掛かっているとも知らず得意になっておる米兵の、米国の愚かなことよ。今こそ米国撃滅の好機である。

【1945年4月11日】 14:05
しかしこの重大戦局において、我が学習態度はどうだろう。教官の訓話を奉じる時でも、気を抜けば怠け心がむくりと起き上がってきて、飯のことなどが頭に浮かぶ。こんなことではいかぬ。
心を鎮めよう。心を鎮め、米英撃滅に向けて日々鍛錬に励むのだ。

4月11日

【高校生たちのツイート】
特別攻撃隊が地上部隊と協力して総攻撃を開始した。ついに我々が攻撃に転ずる時が来たのである。我が方の作戦にまんまと引っ掛かっているとも知らず得意になっておる米兵の、米国の愚かなことよ。今こそ米国撃滅の好機である。

しかしこの重大戦局において、我が学習態度はどうだろう。教官の訓話を奉じる時でも、気を抜けば怠け心がむくりと起き上がって、飯のことなどが頭に浮かぶ。こんなことではいけぬ。心を鎮めよう。心を鎮め、米英撃滅に向けて励むのだ。

改行部分がちがうのは、いったん無視しよう。
注意して読むと、同じはずのツイートがちがっているのである。以下、ちがっているところを示しておく。「SHIFT + F」機能で調べてみると、よりはっきりする。

「起き上がって、」→「起き上がってきて、」
「ことではいけぬ。」→「ことではいかぬ。」
「米英撃滅に向けて励むのだ。」→「米英撃滅に向けて日々鍛錬に励むのだ。」

パソコンで記事を作成するときに、コピー機能をつかうはず、だから、改行部分やまちがいもふくめて、いやでも一致するはずなのである。発表前に、取材対象者の新井俊一郎氏の指摘を反映して変えた、というわけではない。NHKの誰かがわざと変えたのだとしか考えられない。なぜかはわからない。だが、わたしにいわせれば、これは改ざんである。視聴者にわからないようにこっそり原稿をかえているのだから。実害のあるなしの問題ではない。さらにいえば、差別扇動のツイートと関係があると思う。
もう一つ気になるのは、4月11日の前には何度も見られたこのようなちがいが、4月12日より後にはまったくなくなっている(らしい)、ということである。くわしくは、以下のメモを読んでほしい。

「ひろしまタイムライン」第三者検証(第一予算10万円) メモ。 - 『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部

1945年4月7日のツイート、Shift+Fで確認。
「噛まれかけていた奴がいた。」→「噛まれていた奴がいた。」
「「これぐらいは大丈夫」と返してきた。」→「「これぐらい大丈夫」と返してきた。」
この2点だけしか書き直していないと「第三者」さん。ついでにいえば、「第三者」さんはやる気がでたといってくれた。

4月8日
「遊んだりしたもの」→「遊んだりしたものだ。」

4月9日
「のである 。」→「のである。」
「大したものが」→「大したものは」
「1月に」→「1月頃に」
「うまかった!」→「うまかった。」

4月10日
「こんないい名前もないだろう。」→「こんなにいい名前もないだろう。」

4月11日
「起き上がって、」→「起き上がってきて、」
「ことではいけぬ。」→「ことではいかぬ。」
「米英撃滅に向けて励むのだ。」→「米英撃滅に向けて日々鍛錬に励むのだ。」

4月12日
なし

4月13日
なし

4月14日
なし

4月15日
なし

4月16日
なし

4月17日
なし

4月18日
なし

4月19日
なし

4月20日
なし

4月21日
なし

ひろしまタイムラインについて、11回目の問い合わせをしました。

質問させていただきます。

1 なぜ差別扇動その他の批判に向き合わないのですか? 当事者であるNHKが、説明責任をはたしていないとしか思えないのですか?

2 アカウントと公式ホームページを、視聴者への通知が不十分なまま、閉鎖したのはなぜですか?

3 わたしが保存した、公式ホームページ「舞台裏日記」には、発表原稿(ツイート)を書き直させたという記述が一つもありません。まさかとは思いますが、取材経験が十分とはいえない人の書いた原稿(ツイート)の書き直しを一度もさせなかったのですか?

4 知っていると思いますが、2つの記事の中の同じツイートのはずなのに、くらべてみると1,2文字ちがっているものがあります。なぜちがっているのでしょうか。

2021年1月6日午前11時までに返信おねがいします。

みなさまの声にお応えします | メールによるご意見・お問い合わせ

……あのバカどもは記者失格だ。

NHKが「ひろしまタイムライン」の公式ホームページと公式アカウントを削除したらしい!

いま、NHKのサイトを見たら、「ひろしまタイムライン」の公式ホームページと公式アカウントを閉鎖したらしい!

https://www.nhk.or.jp/hiroshima/hibaku75/timeline/index.html
ひろしまタイムライン - Twitter Search

コロナ感染拡大でインターネットを強化しないといけないときに!
証拠隠しである。
2021年1月4日に問い合わせる予定である。
まったく、なんてことをしてくれたんだ!!!
とりあえず、現時点での検索結果を書いておく。削除の通知一つだしていないということになる。こういうのって、企画終了から1年ぐらいは保存するか、「戦争証言アーカイブス」に移動させるのではないか。
NHk ひろしまタイムライン - Google 検索
NHKオンライン|検索

今回の「ひろしまタイムライン事件」の歴史的意味の一つは、わたしの考えでは、インターネット文化の没落への分岐点だと思う。問題になった差別扇動記事で、元の資料と該当記事の対応関係を説明しなかった点で、もうすでにおかしかったのである。元資料と書いた記事の対応関係が説明できないということは、現在の言い方でいえば、アカウンタブルではない、ということである。これはほんのすこしきびしくいえば、書くという行為の基本の破壊、ということである。差別先導記事が「はだしのゲン」にそっくりの記述だったことと、しらべたかぎり2010年-2019年でテレビ番組でああいう差別扇動の記述が出た事はないらしいことを、前々から気にしていた。

記事の大部分はtxtで保存している。また、すこしだけだが魚拓にもとっている。続報を待っていてほしい。

2020年にやりとげたこと

・「ひろしまタイムライン」で変なものをいくつか発見する。「公開質問状」をだしたが、何の返事もない
・「京都アニメーション放火殺人事件についての公開質問状」
・『梶村秀樹著作集』第1巻と第3巻収録の論文の校正
「亜州和親会をめぐってーー明治における在日アジア人の周辺」「私にとっての朝鮮史 『朝鮮史 その発展』序章」「竹内好氏の「アジア主義の展望」の一解釈」「「日本人の朝鮮観」の成立根拠について――「アジア主義」再評価論批判」「現在の「日本ナショナリズム」論について」「植民地と日本人」「植民地朝鮮での日本人」「竹島=独島問題と日本国家」
「一九二〇~三〇年代朝鮮農民渡日の背景――蔚山群達里の事例」「著作集第3巻の「解説」+「解題」」「一九一〇年代朝鮮の経済循環と小農経営」
・『オウム法廷』一部校正
・『サリヴァンの精神科セミナー』2回校正

・『カラマーゾフの兄弟』電子化(まだ校正おわっていない)
・『罪と罰』電子化(まだ校正おわっていない)
・『おとなしい女』『おかしな人間の夢』電子化(校正おわり)、『九通の手紙に盛られた小説』『プロハルチン氏』『ポルズンコフ』『クリスマスと結婚式』『人妻と寝台の下の夫』『正直な泥棒』『弱い心』『白夜』『ボボーク』『キリストのヨルカに召されし少年』『百姓マレイ』『百歳の老婆』『宣告』電子化(まだ校正おわっていない)

・『ドラえもん』第1巻-第5巻の電子化
・『ドラえもん』『オバケのQ太郎』冒頭6Pの入力

もっと校正をやるべきだった。それにしもて、次々事件がおきる。

広島平和資料館に「ひろしまタイムライン」について1回目の問い合わせに返信がきました。広島平和資料館は「ひろしまタイムライン」に協力をしていない、とのことです。

2020年11月02日午後3時、広島平和資料館の学芸課から返信がきました。以下、全文公開します。「同事業について当館は協力をしておらず、関わりはございません。」とのことです。伏字がありますが、問題はないはずです。

梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部 御中

広島平和記念資料館 学芸課の●●(※個人名)でございます。

NHK広島放送局の「1945ひろしまタイムライン」についてのお問合せということで間違いございませんでしょうか。
同事業について当館は協力をしておらず、関わりはございません。

●●(※個人名)

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広島平和記念資料館 学芸課 ●●●●(※個人名)
〒730-0811 広島市中区中島町1-2
電話:●●●●●●●●●
FAX :●●●●●●●●●