『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

「縄文土器 四次元との対話」(岡本太郎、19552年)と「中世の庭 矛盾の技術」(岡本太郎、1955年~1956年)と『沖縄文化論』(岡本太郎、1961年)この3本の執筆物をこえる基本アイデアは、50万円あればなんとか書ける。写真も、まあ何とかなるだろう。私自身書いていて奇妙に思えるのだが。

該当執筆物、生産構造決定論にけっこうちかづいている。もちろん、完全に生産構造決定論の立場に成っているわけではない、むしろ実存主義なのではないかと思うぐらい。
岡本太郎は該当執筆物よりあとに、「縄文とケルトはにている」かつ「自分の作品とメキシコの民俗芸術作品は似ている」(!)とあっさり書いている。

「沖縄文化論」の「「何もないこと」の眩暈」と「神と木と石」と「神々の島 久高島」、この3つは特に、何か手が出せないものをわたしは感じる。