『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

わたしの、本気の反万博論 その55 夢洲で工事作業されているみなさまへ、2025年大阪万博の工事は、撤退してかまいません。今回、撤退を味方する人は(労働組合はよくわからないのが情けないが)弁護士ふくめ、大勢いることは確実です。撤退の時に必要なのは、理由だけです。

わたしの、本気の反万博論 その52 「決意」で負けてはいけない。これは根性論ではない。一番基礎の問題。そして、一番負けてはいけない「決意」は太陽の塔をめぐる「決意」。考えてみれば、当たり前のことだった。

まさに右翼も左翼も、年よりも若者も、太陽の塔をめぐる「決意」を黙殺している。考えてみれば、不健全な行動そのものだ。
ここから再スタートする。はっきりいう。「結果」で負けるのはまだいい。「決意」で負けるのは一番ダメなことだ。


1967年6月8日、東京都青山の岡本太郎宅を訪れた新井真一(1970年大阪万博事務方トップ)はこんなことを言った。

「先生以外には誰もほかに考えていません。七〇年三月十五日からと会期も決定し、間もなく世界中に参加招請状を発送します。その中心になるテーマ館です。いま十億の予算があります。この予算を全部お渡しして、お任せしますから。どのようにお使い下さっても、口は出しません。もし絵を一枚描いて、これがテーマだよとおっしゃれば、それでも結構です。」

岡本太郎に乾杯』(岡本敏子)、『「太陽の塔」新発見!』(平野暁臣)より。

わたしの、本気の反万博論 その51 2億円トイレで大騒ぎするなんてまだまだ甘い。夢洲の土地対策が本当は一番高くつくはず。なのに、増額内訳一覧のなかにはっきりとは書かれていない。これは人を見殺しにするウソである可能性が高い。

夢洲の土地問題を一番力を入れてとりあげて、海外各国の撤退をねらう。本気で。
それと、政府と大阪府以外のパビリオンの撤退。
これは実現可能性あり。
夢洲の土地問題があるから。これは日本全体の将来の問題でもある。土地の無駄づかい、という問題。

わたしの、本気の反万博論 その50 インターネットの出現で実物展示というものが歴史的使命を終えた、という可能性は、非常にいいかげんにしか考えられていない。「ちゃんと考えている」と反論されるかもしれないが、現状をしっかりみれば、そこをちゃんと言うのは、ごく一部だけだとすぐわかる。

わたしの、本気の反万博論 その49 大阪万博費用の内訳をみて、「あれ、夢洲という土地の対策の分が増額されたとは書かれていない」と気がついた。あの三流詐欺師もどきの事務局だと、致命的に雑に土地対策している可能性がある。

注意してみればだれでもきがつく。