『梶村秀樹著作集』完全復刊をめざす会・第6支部[ハンバンパク!!!]

名は体をあらわす。伝説の歴史家・梶村秀樹先生(1935年~1989年)の著作集の完全復刊をめざす会です。ほかにも臨時でいろいろ。

ひろしまタイムラインについて、4回目の問い合わせをしました。

NHKさまへ

HPに移設されたツイート郡のうち、1945年8月20日分のツイートについての注釈ですが、不十分ではないでしょうか。
https://www.nhk.or.jp/hibaku-blog/timeline/tsubuyaki/8/436451.html

「戦時中の朝鮮人に対する多大な抑圧の反動として、敗戦直後にのような行動が見られました(その点をご理解ください)。」というのが、たとえば『はだしのゲン』(中沢啓治)などの理解です。
なぜそのような注釈を書かなかったのでしょうか?
重大な問題ですので、明日、2020年10月4日午前11時までに返信おねがいします。もし十分な返信ができないならば、そのような内容の返信をおねがいします。

みなさまの声にお応えします

今日の2020年10月3日午後8時ごろに問い合わせました。

メモ:今回の事件では、NHKの「報道」を観察すれば質的転換がはっきりと確認できる。その一つが、『はだしのゲン』できちんとと差別扇動の意図を回避できることを示したのにもかかわらず、十分な注釈をせずにああいうツイートをした。いわゆる「一般的理解」をふみこえた形での差別扇動だった、といえるだろう。わたしにはそれがどうにも気にかかる。75年前との連続性だけを問題にすればいいとはどうしても思えない。わたしは、冷戦の終結からの30年間、新自由主義の30年間を問題にしないといけないと考えている。どうもそこがほかの人にピンとこないらしい。ゴーマニズムの問題化があまりすすまないのも、その点だろうか。まあ、この点はあとにしておこう。問題はきわめて深刻であることがはっきりした。